デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

顧客満足度が一番高いカフェチェーンってどこだか知ってますか?

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普段なにげに利用するカフェ。スタバやドトールタリーズサンマルクなどそれぞれ特徴をもっていて、駅前を中心にひしめきあってますね。
そんな数あるカフェの中で、何を基準にお店を選んでいますか?店舗の雰囲気や椅子の座りやすさ、メニューラインナップやコーヒーのクオリティ、価格、タバコが吸えるか吸えないかなどその人によって選ぶ基準ってさまざまですね。
ぼくは昔からサンマルクをよく利用します。他の店舗と違い少し店内の照明が暗めで、BGMがジャズなのが、リラックスできてよく利用します。
あと、コンセントがたくさんあるところは個人的には好きですね。
 

2年連続顧客満足1位のドトールコーヒー

昨年(2016年6月)にサービス産業生産性協議会が発表した、JCSI(日本版顧客満足度指数)カフェ部門において、顧客満足1位となっているカフェは、なんとドトールコーヒーなんだって。しかも2年連続で1位を獲得しているそうです。
意外に思ったかたも多いのではないでしょうか。
ひと昔前のドトールといえば、タバコ臭いという印象が強く、女性から敬遠されている印象がありましたが、今はそのあたりがかなり改善されているそうです。
最近たとアイコスをすう人も増えているので、スタバよりドトールという人も増えているのではないかとも思う。
 
ある調査会社の調査結果によると、各店舗別の平均滞在時間が一番長いのが、タリーズコーヒーで2位がドトールコーヒーなんだそうで、3位のスターバックスより10分以上長い。タリーズはやや高級なだけあって、ゆったり過ごせるような配慮があるのかなと思いましたが、それに比べてドトールはなぜ長居するのかわかりません。
 

ブレンドコーヒーの価格比較

ドトールが人気を集める理由の一つに、リーズナブルな価格というものがあるそうです。そう言われれば、スタバやタリーズに比べ手頃な印象だったような気がします。
気になったので、カフェの主力商品であるブレンドコーヒーの価格ってどれぐらい差があるのか、主要カフェのコーヒー1杯の価格(最小サイズ)を調べてみました。
 
▼安い順
サンマルク:コーヒー(ブレンド)/200円(税別)税込216円
カフェ・ベローチェブレンドコーヒー/200円(HP消費税記載なし)
ドトールブレンドコーヒー/220円(税込)
スターバックス:ドリップコーヒー/280円(税別)税込302円
エクセルシオール:コーヒー/300円(税込)
タリーズ:本日のコーヒー/320円(税込)
 
容量の違いはありますが、サンマルクベローチェドトールは200円前半、スタバ、エクセルシオールタリーズは300円を超えていまます。どのカフェもHPにカロリー記載があっても容量(ml)記載がないんですね。。おそらくドトールが一番少なくて150mlぐらいたったと思います。
 
あと、小腹が空いた時にドリンクと一緒に注文する軽食のラインナップも店を選ぶ基準になっていることが多い。スタバやタリーズエクセルシオールはやや高め、ドトールサンマルクはお手頃というイメージがあります。
 
毎年、この顧客満足度調査は行われているみたいなので、今年はどうなるのか気になりますので、発表されたらまた記事にします。
 
余談ですが、最近自宅でコーヒーを入れるとき様にコーヒーメーカーを買ったんですが、届いた翌日ぐらいに無印良品から、タイマー付きの豆から挽けるコーヒーメーカーが発売され、ちょっと気になるじゃねーかと思ってる今日この頃です。

 

レトロものが好きなので、安くてデザインもいけてるこれMelitta(メリタ) コーヒーメーカー アロマボーイ 1杯用 MKM-251/C

Melitta(メリタ) コーヒーメーカー アロマボーイ 1杯用 MKM-251/C

Melitta(メリタ) コーヒーメーカー アロマボーイ 1杯用 MKM-251/C

 

豆はこちら、UCC ゴールドスペシャル スペシャルブレンド AP 1000g

さすが15年連続売上No1、抜群の安定感です。やっぱ自宅でゆっくりコーヒーを飲むのがいちばんの幸せですよ。ほんと。

自分に最適な時間管理で作業効率を上げる方法と便利なアプリ「Tomato One」

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人生で唯一全ての人に平等にあるのが、「時間」です。もちろん様々な状況によって異なる場合もありますが、1秒は全人類共通して1秒です。「俺の1秒って普通の人の半分しかないんだよねー」なんて人はいません。
 
世の中には、この時間管理術というものがたくさんあります。「効率的に仕事の時間をコントロールし、ワークライフバランスをしっかりとると、良い人生をおくれますよ」とうたうビジネス書も数多くあります。考え方の一つとしては参考になりますが、それが正しいかどうかは別の話だと思います。
最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術

最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術

 
いつも時間に追われている人のための「超」時間術

いつも時間に追われている人のための「超」時間術

 

 

ただ、時間について全く気にせず人生を過ごすよりも、ある程度時間について考えて行動した方が良さそうなのは確かだと思います。人生なんて短いのでダラダラと無駄な時間を過ごしていると、あっという間にこの世から消えてなくなります。
 

ポモドーロ・テクニック

 
時間管理法のひとつにPomodoro Technique(ポモドーロテクニックというものがあります。これは1980年代後半に登場したテクニックで、いわゆるタイマーで時間を管理するシンプルな方法です。ポモドーロとは、イタリア語でトマトのことで、トマト型のキッチンタイマーを使い、時間を管理することが由来となっている。
 

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やり方は簡単で、キッチンタイマーで25分に設定しその間に作業をしたあと、5の休憩をとる。5分経ったあと、また25分の作業をし、5分休憩をとる。25分の作業+5分休憩を「1ポモドーロ(30分)」として4ポモドーロやったら30分の休憩をとる。といった具合です。
 

作業内容や自分のリズムによって個人差がある

 
ものは試しということで、僕も実践してみましたが、あまりうまくいきませんでした。行った作業はある企業の会社案内パンフレットのラフ作成です。25分の作業時間がすごく短く感じ、深い集中力が得られず、5分の休憩中も意識は仕事モードのまま。25分は短いと判断し、今度は50分+10分休憩を試してみたら、結構うまくいきました。慣れるまでは休憩から作業に切り替えるときと、切り替えた直後は集中力が散漫になりましたが、だんだんと切り替えもスムーズになってきて、作業効率もアップしました。自分がおこなう作業の内容や、もともとの集中力の違いによって結構個人差があります。
 
大事なのは、“適度に休憩を入れる”ということでしょうね。集中力が続くからって長時間作業をしていると、肩や首などに力が入って血流などが悪くなるのを、適度に休憩をとることで回避することが目的なんでしょう。

ちなみに、休憩中は愛用しているエアーネックストレッチャーで首と肩を休めるとかなり気持ちいいのでオススメです。

 

あと、わざわざキッチンタイマーを買わなくても、最近はやっぱりありました。アプリ「Tomato 1」。これを使えば簡単に作業時間を区切るタイマーを設定できるので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 ↓Mac用デスクトップアプリ

Tomato One - Free Focus Timer

Tomato One - Free Focus Timer

  • Median Tech, s.r.o.
  • 仕事効率化
  • 無料

 ↓iOS用アプリ

Tomato 1

Tomato 1

  • Tomas Bobko
  • 仕事効率化
  • 無料

 

 
 

【朗報】Adobe Creative Cloud フォトプランが2日間限定20%OFFセール開催

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2月9日(木) 0時00分から2月10日(金)23時59分(日本時間)の2日間限定で、 『Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom) 2017年版 が20%OFFになりまよ。いま加入を検討されている方はこの機会にぜひ。

Amazon.co.jp【タイムセール予告】2/9~2/10の2日間限定「Adobe フォトグラフィプラン オンラインコード版」が20%OFF

 

写真の整理や加工の最強タッグ、PhotoshopLightroom。僕はPhotoshopの他にIllustratorやPremiere、Afterefectsなど使用するので、コンプリートブランに入ってますが、カメラマンや普段から写真を撮ることを趣味にされている方はフォトプランに入っている方は多くいますね。

 

PhotoshopはわかるけどLightroomを使ったことがないという人結構いますね。Lightroomはいわゆる写真編集ソフトで、写真の管理から現像、編集、共有などができます。より写真のクオリティを上げたい場合などは、RAWから現像処理をして、写真が画像を作成したりします。

 

RAW現像

RAWとは、「Raw image format」の略で、カメラのファインダーを通して記録した光そのもののデータのことを言います。RAWは日本語で“生”という意味ですね。よく比較される形式のJPEGは、記録した光を人間の目で見えるようにカメラ内で加工したデータ形式です。

写真になる前のRAWデータを意図した色味の写真に仕上げるために、高機能の「Lightroom」を使ってRAW現像をします。

まだやったことが無い方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

無骨ながらも木のぬくもりを感じるインテリアに最適なスピーカー「Rockit Logs」

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Bang & Olufsenのプロダクトが持つ美しい曲線美もいいですが、不揃いで無骨なデザインも作り手や素材の温もりが感じられて好きです。「Rockit Logs」は、現在 Kickstarterにプロジェクト掲載しているアイテムで、破棄された木材を再利用してできたBluetooth対応のパワフルなスピーカーです。

 

それもただの木材ではなく、ギターやバイオリンの製作に使用される木材と同じものを使っており、上質な音を奏でるそうです。バッテリーを内臓してるので、キャンプなどアウトドアでの利用シーンが紹介ビデオに出てきますが、「木材でしょ、ちょっと重そう」というのが素直な感想です。使うなら断然インテリアとして部屋の中で楽しみたい。

 

www.kickstarter.com

 

このプロジェクトの面白いところは、元アメリカのプロサッカー選手「ジェイ・デメリット(Jay DeMerit)」が手がけているという点。彼は、サッカーを引退した後工業製品のデザイナーになるため勉強して、この製品を生み出している。

また、元サッカー選手だけにこのプロジェクトには多くのスポーツ選手や有名人のパートナーが、独自のデザインを手がけバリエーションも豊富。そしてデザインをしたパートナーたちそれぞれが支援資金を利用して達成したい目標がある。

 

 

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ジェイ・デメリットモデル:

アメリカ出身の元プロサッカー選手。アメリカ代表にも選ばれたことがある一流選手です。ポジションはディフェンダー。木に焼き目を施し深みのある黒のボディに同じく黒のコーンを使用。ネジはゴールドといったシックなデザインです。

集まった資金は、彼の財団「ライズ&シャイン」のさらなる活動の強化に使用する。

 

 

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アシュリー・マッキバーモデル(ジェイ・デメリットの奥さん):

カナダ出身の元プロスキーヤーバンクーバーオリンピック金メダリスト。白く塗られたボディは彼女の象徴でもある雪のイメージ。バックコーンはゴールドで雪の女王らしいデザインですね。

 

 

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スティーブ・ナッシュモデル:

カナダの元プロバスケットボール選手。NBAフェニックス・サンズなどで活躍した。ポジションはポイントガードブリティッシュコロンビア産の特徴的な木目をいかしたシンプルだけど特徴的なデザイン。各部を留めるネジの色は、ナッシュの輝かしいキャリアを示す4色(カナダ、レイカーズ、サンズ、マーベリックス)を使用している。

集まった資金は、教育などが行き届いていない子どもたちを支援するスティーブナッシュ財団に寄付。

 

他にもたくさんのデザインのスピーカーがあるので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか?

 

Souce:KICKSTARTER

 

 

 

 

 

インスタで話題!女性がよくやるポーズを男が真似する女性あるあるが面白い

いやー、バカですね。ほんと笑

話題のInstagramのアカウントが話の@brosbeingbasic知ってますか?フォロワー数54万人という人気アカウントの彼らが投稿しているのは、女性がSNSなど写真を撮るときによくやる、いわゆる“女子あるある”ポーズを男が真似するというもの。

 

何だろなぁーこの感じ、、満面の笑みでやってるところが、何ともバカっぽくて笑えるのでご紹介します。

 

米アマゾンが無料の「スマートホーム相談サービス」を開始。「Amazon echo」など購入検討者にデモも披露

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米アマゾンが、スマートホーム市場のさらなる拡大を狙い、無料のスマートホームコンサルディングサービスを開始している()。利用者は米アマゾンのWEBサイトから、訪問日時を予約すると、専門スタッフが自宅まで来て、「Amazon echo」や「Philips Hueライト」「TP-Link Smart Plug(コンセント型Wi-Fiブラグ)のセッティングを行ってくれる。また、「Amazon echo」などを使ったことがない方にも、その場でデモを見せてくれるとういう。

 

専門スタッフは請負業者ではなく、Amazonで技術訓練、顧客サービスなどのカスタマーサービストレーニングなど、100時間以上のトレーニングを完了しているAmazonの従業員という力の入れよう。ユーザーによって異なる要望に応え、パーソナライズされた最適な環境設定を可能にしくれるなんとも心強いAmazonらしいサービスですね。

 

GoogleAppleMicrosoftなどアメリカの名だたるIT大手が凌ぎを削る、スマートホーム市場のシェア拡大には、こういったサービスは必要不可欠です。ネット企業のAmazonがAmazonGoをはじめ、どんどんリアルな生活の場に存在感を示して来ていますね。

 

暮らしが便利になればなるほど、同時にこういった設定などで時間を取られることって割とある。設定方法はわかってても、面倒だし時間の無駄なので、任せられるものは任せてしまった方が楽ですよね。日本にも「Amazon echo」の上陸にともない、このサービスが始まれば一切合切お願いしようと思う。

 

Souce:Amazon

「Amazon echo」を全客室で導入!ラスベガスの高級リゾートホテル「ウィン・ラスベガス」

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Amazonが販売している「Amazon echo」を、ラスベガスの高級リゾートホテル「ウィン・ラスベガス」が4748すべての客室を装備する計画を発表したようです。ホテルでの「Amazon echo」の導入、確かに可能性を感じますね。

 

ホテルを利用するゲストが、Alexaを介してホテルの様々な機能をコントロールできるようになる。例えば部屋の照明や空調、オーディオ、カーテンの開閉、テレビなどを口頭で簡単にコントロールできるようになるという。2017年夏までに全客室で完全に稼動しする予定だそうです。

動画はこちら

 

現在アメリカでは、すでに何百万人もの人々が、自宅で「Amazon echo」との対話を楽しみ、それは旅行中でもその利便性を感じたいと思っているそうで、全客室導入となればAmazon echo全室導入世界初のリゾートホテルとなるようです。

旅行などでは、日頃のストレスを発散し贅沢に楽しみたいという希望にすごくマッチしてますね。

 

Google Home(グーグル)」や「Apple siri(アップル)」「Cortanaマイクロソフト)など同じようなデバイスが競う「スマートホーム市場」。どれが最大シェアを獲得し、市場の覇者となるか楽しみです。

 

Amazon Echoとは

Amazon Echoとは、Amazonが販売する音声認識のAi(人口知能)Alexaを搭載したパーソナルアシスタント家電デバイスです。ユーザーの単純な質問に答えたり、ニュースを読み上げたり、タイマーとアラームの設定、カレンダーの暗唱、スポーツスコアをチェック、家庭内のスマートデバイスを制御したりできる。日本ではまだ販売されていませんが、2017年内には上陸するのではないかと注目を集めています。

 

souce:PR Newswire

 

 

 

「Koenigsegg(ケーニグセグ)」製バイクのコンセプトイメージが公開。デザインかっこいい。

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最近、オートバイにデザイン性の豊かさや未来感をすごく感じてしまう。

デザイナーMaksim Burov氏によって設計された「Koenigsegg(ケーニグセグ)」製バイクのコンセプトイメージが公開された。50万ドル以上で販売される予定のこのバイク、かなりかなり欲しいです。ガソリンタンク、エンジン、その他の主要な内部部品を覆い隠すラップアラウンドシェルボディ、小さめの単一シートなどバイク好きをたまりません。

 

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動画はこちら

 

ケーニグセグ・オートモーティブ(Koenigsegg Automotibe AB )は、1994年にスウェーデン南部、エンゲルホルムに設立されたスーパーカーメーカー。一度は日本に進出しているも、リーマンショック後撤退。しかし、昨年2016年9月5日に日本法人の発足が正式に発表され日本に再進出をしています。

WEBサイトには、オートバイの掲載はまだありませんが、Koenigsegg製のスーパーカーが掲載されているので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。

 

このブログでは、バイクの性能うんぬんというより、工学テクノロジーの進化を感じさせる外観デザインに重点を置いたカッコいいバイクを見つけたらその都度掲載していくことに決めました。興味ある方お楽しみにー。

 

Source:designboom

「勝色」って中々知性的。VAIO記念モデルの発売で改めて思うブランディングのこと

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SONYから独立し「VAIO株式会社」設立3周年、VAIOブランド20周年を記念し、VAIOのコーポレートカラーである「勝色」を採用した特別仕様の2モデルが、数量限定で発売されます。

はじめて買ったパソコンがこのVAIOだっただけに、少し思い入れがあるので、Macユーザーになってからも遠目にその同行は気になってました。

PCスペックについてはよくわからないので、詳細を知りたい方はこちら(SONYストア)でオーダー購入できます。

 

勝色(かちいろ)とは

コーポレートカラーの勝色、日本に古来からある紺色の一種で普通の紺色よりも少し濃い紺色で、昔の武士や軍人はこの色を「勝ち」につながる縁起のよい色として好み、「勝色」として武具に多く用いたといいます。

 

 VAIOのオフィシャルサイトにはこう書かれています。

「理性の青」と「感性の紫」
VAIOのコーポレートカラーは、その両極の融合を表現しています。

古来の日本では、
この深く濃い藍色を「かちいろ」と呼びました。
藍を濃く染みこませるために
布をかつ搗(叩く)ことが由来とされています。
侍たちはこの色を「勝ち」につながる縁起色として好み、
「勝色」として武具に多く用いたといいます。

伝統色である「かちいろ」に決まった色の定義はありません。
「理性の青」と「感性の紫」の間にある色。
この色には、使う人の理性と感性の両方に訴えることを
こだわり続ける『VAIOのものづくり』の哲学と、
日本ブランドとしての誇り(勝ち)が表されています。

 

ブランドコンセプト

「理性の青」と「感性の紫」 の融合。中々の知性を感じますね。普段デザインの仕事をするなかで、デザインに対する理由付けって結構大変だったりします。企業のコーポレートロゴのデザインを作る場合、「なぜその形状なのか」「なぜその色を使うのか」などその理由が必要ですね。

クライアントの好みでこの色を使って欲しいと言われても、なぜその色なのか、その色が正しいのかを考え、間違っている場合は何が間違っているのかを説明し、違う提案をわかりやすく説明しなければなりません。「なんとなくその色が好きだから」は全く通用しません。

ブランドコンセプトがしっかりしている場合、VAIOのように「なぜその色なのか」をしっかり文章で説明できるので、納得感が得られますね。

強いブランドは、開発に対する思いやストーリーなどが明確で、それに共感する人たちに好まれ、そこから長い時間をかけて信頼感や安心感が生まれます。逆にそれらを裏切ってしまえば、信頼などは一瞬で消えていく怖さがあります。

経営とデザインの幸せな関係

経営とデザインの幸せな関係

 

 

この1冊ですべてわかる ブランディングの基本

この1冊ですべてわかる ブランディングの基本

 

立ち上がり当初の19億円の大幅な赤字から、2年目で黒字転換を果たした同社。海外勢に負けずに痺れるような製品を期待したいです。

 
 

じわじわ存在感が増してくる「Amazon Echo」。年内に日本に上陸すれば買ってしまいそう。

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Amazon Echo」が年内にも日本に上陸するという噂がチラほら聞こえてきます。先行するアメリカでは「Amazon Echo」と連携サービスの数は7,000を超えると予想されるほど、アメリカ本国で爆発的な人気なんだそうです。

音声コントロールって結構人前で話すことに抵抗がある方も多いのですが、「Amazon Echo」は主に家庭内で使うことを目的としているので、日本人にも抵抗なく使えそうですね。

Amazon Echoとは

Amazon echoとは、音声認識技術 「Alexa(アレクサ)」を搭載している、音声で様々なデバイスをコントロールする家電デバイスです。「スピーカー型音声アシスタント」なんて呼ばれていたりします。2014年11月にアメリカで発売して以来、これまでに様々なサービスを追加しており、その性能が評価され今アメリカで爆発的な人気があるそうです。Amazon Echoの価格は200ドル(約2万4,000円)、プライム会員は100ドル(約1万2,000円)とお手頃の価格設定ですね。さすがAmazon

Echoシリーズにはスタンダードモデルの「Amazon Echo」、Blutooth対応で小型化した「Amazon Tap」、モバイルサイズの「Echo Dot」の3種類がありますが、価格が最も安いEcho Dotを購入したそうです。

上の動画を見ても分かる通り、トリガーワード「Alexa(アレクサ)ユーザによって変更可能」と呼びかけることで、様々なタスクをこなします。

例えば、「天気予報」「音楽再生」「ニュース」「オーディオブック」「カレンダー」「スポーツ情報」「交通渋滞」「ショッピング」「他の家電との連携」などなど。両手がふさがった家事や料理の途中や、寝っ転がった状態でも様々なもののコントロールや情報を得ることが可能となります。

同じようなサービスに「Google Now」や「iPhoneのsiri」がありますが、それらとの違いは「Amazon echo」はそのレスポンスの速さ。本体に7個のマイクが搭載されており、部屋の中の音声を正確にひろい、レスポンスはなんと1秒以内!

1秒以内のレスポンスはCEOのジェフ・ベゾス氏の強い要望で、1秒を切らなければ製品を発表しないというほどのこだわりだったという。

 

Amazon echo アクセサリー

日本にはまだ上陸していませんが、2017年内には国内販売されるのではないかと予想される「Amazon echo」。すでに保護カバーなど関連アイテムも豊富次々に登場しているので、今後が楽しみです。