デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

アナログ・インスタントカメラ「Polaroid OneStep2」が欲しい

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1977年に登場したアナログ・インスタントカメラPolaroid OneStep」。その後継機の“One Step 2”は、クラシックなデザインに現代的にアップグレードされたハイスペックな機能を盛り込んだおしゃれなインスタントカメラに限定色のミントグリーンが登場しました。

 

OneStep 2は、高品質なレンズと強力なフラッシュを装備しているほか、内蔵されたバッテリーは最大60時間持ちます。これ一つもって旅先などいろんなシーンで楽しめますね。

 

 

レンズの焦点距離は106mmで、0.6mから無限遠に合焦する固定焦点タイプ。フラッシュとセルフタイマーを搭載している。電源は容量1100mAhの内蔵リチウムイオン電池で、フル充電すると60日間使えるという。

OneStep 2で使用するフィルムは「i-Type」になりますが、バッテリーが内蔵された600タイプのフィルムも使用可能です。

 

【仕様】

 

ポラロイドの写真は、低彩度のレトロな雰囲気がなんとも言えない懐かしさがありますね。最近のデジタルカメラでは被写体をきれいにパキッと描画することが出来る反面、少し画像が固くなってしまいます。

一方、ポラロイドカメラはアナログな質感を残しながら自然で柔らかい写真が撮れます。最新のポラロイドカメラの写真は、Polaroid社のホームページやオフィシャルFacebookページにアップされているので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか?

 

www.facebook.com

 

Polaroid インスタントカメラ OneStep 2 White

Polaroid インスタントカメラ OneStep 2 White

 

漫画村の合法版「漫画ビレッジ」が誕生、様々なタイトルの漫画が無料で読める!?

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漫画の海賊版サイト「漫画村」。大きな社会問題となっていまはすでに閉鎖しています。そんな違法な海賊版サイトではなく、合法的に無料で漫画が読める「漫画ビレッジ」というサービスが誕生しました。

 

だれでも無料で読み放題だった「漫画村」。すごかったですよね。このサイトのおかげでサイトブロッキング(wiki)という言葉を知った人も多かったのではないでしょうか。

サイトブロッキングとは、インターネット接続業者がインターネットを通じて出入りする情報を監視し、アクセス先への接続を拒否、遮断する技術です。しかし、現在日本の法律では通信の秘密を侵害する恐れがあるということで、しっかりとした法的な根拠が求められます。

 

そんななか今回登場した「漫画ビレッジ」は、通称「合法漫画村」と呼ばれ海賊版サイトではなく、合法で漫画を読むことができ、そして無料で利用することができます。

 

え、どうしてそんなことができるの??って思いますよね。

仕組みは単純で、漫画ビレッジは「ピッコマ」や「LINEマンガ」「GANMA!」「Kindle」などで無料で配信されている漫画サービスへのリンク集なんです。

正規のライセンスによって、公開されている漫画サービスをクロールして、そのサイトへのリンクを提供しているだけなので、当然無料&合法的に利用することが出来ます。

 

なので、漫画ビレッジは各種電子書籍サービスが一箇所にまとめられているので、それぞれの漫画タイトルを横断してみることができます。また、読みたい漫画タイトルをクリックすると漫画ビレッジのサイトから配信しているそれぞれのサービスのサイトに飛んで、そのままブラウザ上で漫画を読むことが出来ます。感覚的には漫画ビレッジのサイトの中で表示しているように感じるほどスムーズに作られています。

 

開発者の話では、あえて漫画村に似せることで、「漫画村を置き換えたい」という思いがあるそうで、漫画村のユーザーに漫画村ビレッジに来てもらい、合法にお金を払って漫画を楽しむ習慣をつけて欲しいとのこと。

「漫画村を置き換えたい」 “合法無料漫画サイト”「漫画ビレッジ」開発者の思い (1/3) - ITmedia NEWS

漫画を無料公開しているサービスは、一部を無料で公開し、続きは有料で課金してもらう仕組みがほとんど。こういった漫画ビレッジのような便利なサービスを通して、好みの漫画を見つけることができ、もっと課金する人が増えれば漫画業界も潤ってよい循環が生まれますね。

興味ある方はこちらからどうぞ。

www.manga-village.com

 

 

 

かっこいいロゴ入り!これ以上ない最強の気密性を誇るクーラーボックス

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梅雨、じめじめして嫌ですねー。気象庁の発表では、今年の関東の梅雨明けの時期は7月21日ごろだそうで、まだ1ヶ月以上は続くみたいです。

梅雨が開けると夏本番ですが、みなさんはどんな予定を立てていますか?

ぼくは今年は久しぶりにキャンプに行く予定を立てて、今から準備しています。

 

ペリカンプロダクツ社のクーラーボックス

冒頭の写真はペリカンプロダクツ社のクーラーボックス。見るからに頑丈そうな見た目ですよね。がっちり冷気を密封してくれそうです。最長で10日間は氷保存が可能なんだとか。すごいですね。

それもそのはず、ペリカンプロダクツといえば、もともとカメラなど精密機器の輸送用に開発されたハードケースメーカーで、世界最高峰の耐衝撃能力を誇ると言われています。また、米軍や警察が正式採用しているというほどの品質保証付きです。

 

特徴1:防水性

ペリカンケースの最大の特長といっていい密封性。蓋側の溝部分に設けられたOリングがケースを閉じたときにしっかりと密着するので、水の侵入をばっちり防止します。

 

特徴2:丈夫で軽量&耐熱性

ケースの素材は「コポリマーポリプロピレン(PP)」という素材が使われていて、頑丈な表面と内部は微細な空洞があるため、軽くて丈夫な作りになっています。さらに「-23℃〜99℃」まで耐える事が出来る「耐熱性」もあります。

 

特徴3:ATA規格、IP規格をクリア

米国航空輸送協会が定める「ATA規格」や防水・防滴規格である「IP規格」など軍事・産業等の様々な業界の規格を満たしています。

 

なので、まあまあのお値段なんですがそうそう買い換えるものでもないので、1つ買っておこうかと検討しています。

 

大学のロゴ入りモデル

色々物色していたら、クーラーの天板にいろんな大学のロゴがプリントされていることに気づきました。これはペリカンの新しいエリート大学のクーラーシリーズのモデルだそうです。通常ペリカンプロダクツ社の商品は、自社のペリカンのロゴがあしらわれています。

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ミシシッピ大学(Ole Miss)、ミシガン州立大学アラバマ大学、ルイジアナ州立大学等々、アメリカの有名大学のロゴが上部に入っています。それぞれ大学のアメフト部のロゴですかね。

ミシガン大学(左上)のはバスケットボールチームのロゴですね。選ぶとしたらこれがいいかな。ちなみにこれは古代ギリシアの都市スパルタの重装歩兵軍をモチーフにしたロゴです。当時最強だったそうです。

横顔のシルエットがなんともかっこいいです。

 

 この夏、本気モードのクーラーを買おうと思っているかた、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

こちらオフィシャルサイト(日本)には大学ロゴ入りモデルはありませんが、その他ペリカン社の製品がずらりと掲載されていますので、気になったかたはこちらからどうぞ。

USA made hard Coolers & Soft Cooler | Pelican

買い物のレシートをお金に変えることができるアプリ「ONE」

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買い物のレシートをお金に変えることができるアプリ「ONE」というのが登場しました。

ONE(ワン)

ONE(ワン)

 

このONEというアプリでレシートを撮影し登録するだけで即アプリ内ウォレットに10円が振り込まれる。ウォレットのお金は好きなタイミングで出金することが可能で、出金先は国内ほぼ全ての金融機関に対応しているという。

 

“価値の非対称性” に着目

どうゆう仕組みか気になりますね。このアプリを開発したワンファイナンシャルCEOの山内奏人さんは現在高校3年生。きっかけはスイスの友人から現地の小銭をもらったこと」だそうです。多くの人はこれを聞いても何言ってるのかわからないですよね。

要するに、自分にとって価値がないものでも、他人にとってはお金を出してでも欲しいもの。というものがこの資本主義の世の中にはあって、そういうものを難しい言葉で言うと「価値の非対称性」というそうです。なんとも賢い17歳ですね。

 

ワンファイナンシャルCEOで高校3年生の山内奏人さんは「レシートには究極のいろんなデータが含まれている。いつ、どこで、誰が何をいくら払って、いくらお釣りをもらって買ったのか。一人ひとりの購買行動やパターン分析ができるようになる」と話す。蓄積データをメーカーなど企業向けに販売していく狙いがある。

レシート1枚10円で買うアプリ、天才高校生プログラマーが小売市場に挑む | BUSINESS INSIDER JAPAN

  

ビジネスとして成立するのか?

仕組みはわかりましたが、これが果たしてビジネスとして成り立つのでしょうか?気になりますね。アプリを利用するには本人確認書類が必要で、利用者の属性(個人情報)はばっちり把握されます。

しかし、撮影するレシートは自分の買い物で得たレシートではない可能性も十分ありますよね。拾ったレシートを撮影してもわからないわけなんで。なので、吸い上げたデータが100%信憑性があるとは言い切れないですね。

しかし、特定の個人消費に紐づいてなくても、レシートの情報にはいつどこで何が何と買われているか?ということはわかりますね。例えば朝は菓子パンと野菜ジュースがよく組み合わせて買われているとか、昼は弁当+おにぎりだったり、消費行動を分析するところは無数にありますね。

サービスが始まっている以上、それを巨額で買取る企業なりはすでについているはずなのでしょうから、今後このサービスがどうなっていくか非常に楽しみです。

仮想通貨の通帳アプリ「COIN CONNECT」

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仮想通貨を管理する「COIN CONNECT」通帳アプリが登場しました。複数の取引所で購入した仮想通貨をこのアプリでひとつで一元管理することができます。

取引所等で所有する仮想通貨の総資産残高をまとめてチェックでき、BTC(ビットコイン)建てに変換された資産を確認することができます。

また、「1週間」や「1ヶ月」といった一定の期間の資産の推移をグラフで表示してくれたり、各取引所に散在している取引履歴もAPIにより自動で収集し、アプリ内で表示してくれるという。※販売所での履歴は今後対応予定

国内の取引所「bitFlyerビットフライヤー」、「bitbank(ビットバンク)」、「coincheckコインチェック」などと連携し、現在の総資産や各取引履歴をまとめて表示できるほか、今後は国内外の主要取引所との連携を進め各種ウォレットとも連携していくそう。

現状iOS版のみリリースされているみたいです。Android版はまだない様子です。

公式WEBサイトには、各取引所との連携方法など設定が詳しく掲載されていますので、簡単に導入できそうですね。

 

詳しくはこちら参照

仮想通貨にも「通帳」を。COIN CONNECT

 

COIN CONNECT

COIN CONNECT

マネーリテラシーを鍛えるファイナンスジムが密かに流行ってるそうな

ブロックチェーンの登場により、“お金”というものの見方が徐々に変わってきました。本屋に行くとお金2.0だったりお金3.6などお金を題材にした本が増えているように思います。

遠い昔の物々交換から貝殻を経て和同開珎など硬貨が生まれ・・・なんてお金の歴史を紐解く解説本や解説動画もたくさんあります。

 

資本主義経済において、お金を持っているものと持たざるものの間には、明確な価値観や時間の使い方、行動原理などあらゆる面で明確な違いが生まれます。

よくお金持ちと貧乏人の行動はほぼ真逆と言われます。同じ人間で同じ文化(国)に生まれているにもかかわらず、選択する行動が真逆になるというのはどうゆう理由なんでしょうね。

 

だからみんな「お金についての知識って必要だよね」ということで、上記のようなお金に関する本を読んで勉強するわけですね。ご存知の通り、日本の教育は、お金について学ぶということは皆無で、社会人になってから自主的もしくは問題が起こったときに仕方なく勉強するという人がほとんどではないでしょうか。

 

マネーリテラシーを鍛える“ファイナンスジム”

ファイナンスジム、みなさんはご存知でしょうか?読んで字のごとくファイナンス(金融)のジムというものが世の中にはあるそうで、ライザップのような体を鍛えるジムのように、専属の金融パーソナルトレーナーが資産管理をサポートしてくれるサービスで、世界一の金融の街NYで誕生したようです。

 

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お金のパーソナルトレーニングbookee ブーキー

国内ではbookeeというサービスがファイナンスジムを提供しています。こちらは専属のファイナンスコンサルタントと90日間のマンツーマントレーニングで資産管理(貯蓄)のサポートをしてくれます。

 

では、どんな人を対象にしているかというと

  • 何にお金を使ってるか分からない人
  • 貯金が600万円以下の人
  • 賃貸と購入、どっちが得か判断できない人
  • 家計簿をつけてるだけで安心してる人
  • 保険をオススメされるままに入ってる人
  • 投資に興味あるけど元手が貯まらない人

だそうです。

 

逆に言えば、上記に心当たりのある人は、トレーニングが必要ですよといことですね。

僕は3つ目の「賃貸と購入、どっちが得か判断できない人」に該当しますが、みなさんはどうでしょう?不動産の賃貸or購入って結構難しくないですか?物件にもよりますし、どういう判断をするか、何に重きを置くかなどで大きく変わりますよね。

基本的なローン(金利)のことであったり、税金の仕組みなどしっかりとおしえてくれるんでしょうか?

あとやはりブロックチェーンや仮想通貨といったお金の新しいカタチが今後自分たちの生活にどのような変化をもたらすのかなど興味ありますね。

 

詳しいカリキュラムや参加者の体験談などサイトに掲載されているので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか?

www.bookee.co.jp

キャッシュレス派必見。現金を持ち歩かない人が持つ人気ミニマムウォレット

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キャッシュレス化が進み、現金を持ち歩くことが少なくなりました。前は財布に現金がなかったらすぐ下ろしに行ってましたが、最近は少々現金が底をついた状態の日が続いても平気で過ごせますね。

 

今日2018.6.7の日経新聞で、国もやっとQRコードを使った決済の規格統一に乗り出すという記事が出てました。経産省が主導して6月中にも大手銀行や楽天NTTドコモKDDIが加わる「キャッシュレス推進協議会」(仮称)を立ち上げ、統一のロゴを策定し、店舗がQR決済を受け入れやすいよう返金や返品の手順もそろえるんだとか。

やっとですよ、やっと。大阪万博2025に向けてとか言ってますが、もっと早くから、東京オリンピックに向けてやっとくべきだったんじゃないかと思っちゃいますね。。

 

キャッシュレスが進んで財布の形も変わってきた

とはいえSuicaQUICPayなど使えるところが増えて、僕はもうコンビニやスーパーでも買い物は100%現金を使うことがなくなりました。

だから、昔ほど財布があまり必要無くなったように思います。スマホとクレジットカードと少しの現金(お札)があれば大概事足ります。

なので、最近はミニマムウォレットが静かにブームになりつつあります。海外のサイトを見ていると明らかにそういうミニマムな財布の商品が増えてますね。

 

そんな中、最近じわじわ存在感を発揮してきたブランドの1つが「BELLROY 」。このブランドは、オーストラリア発の本格レザーウォレット専門のブランドで、”Slim Your Wallet”というコンセプトでポケットの形を崩さずに持ち歩けるスリムなデザインが特徴。

 

Bellroy メンズ レザ ー Micro Sleeve ウォレット Caramel

簡単にお札の出し入れができるスリーブ型ウォレット。Bellroyの中で最も薄い財布の一つ。カードは4枚ぐらいは入ります。必需品のみを持ちたい方のためのミニマリストウォレット。

 

 

Bellroy メンズ レザ ー Very Small ウォレット Tan

紙幣を3つ折りにして収納する超コンパクトなデザイン。チャックがついているのでやむなく発生した小銭も収納できます。 

 

Bellroy・ベルロイ レザー iPhone X フォンケース - 1 カード
 

 スマホケースのあります。背面にカードを収納するスリーブがついているので、カードとお札を数枚忍ばせておくことが可能です。

 

フクロウのシンボルをあしらったブランドロゴもシンプルでいい感じです。他にもたくさんの種類の財布があるので、現金使わない派のミニマリストの方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

BELLROY正規販売店

コミュニティの価値を売買する新しい取引所「fever(フィーバー)」

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ブロックチェーンなど新しいテクノロジーの発展によりこれまでは考えもしなかったようなサービスや概念が次々と生まれています。

国家主導から、民間や個人が独自に発展させる経済圏へ、いわゆる「中央集権型」→「分散型」へ少しずつ世の中が変わってきているようで、これから5年もすれば一体どんな世の中になってんでしょうね?想像つかないですね、ほんと。

 

みなさんは「fever(フィーバー) | ここから広がるコミュニティ経済圏」というサービスをご存知でしょうか?このサービスは、運営側の審査を経て“上場”したコミュニティが、独自の通貨(コミュニティコイン)を発行し、ユーザーがそのコインを日本円で購入することで、コミュニティ側にお金が入るという仕組みのサービス。

2018年4月12日にサービスを公開後、約1カ月で支援合計額(コイン購入額)は1000万円に達しています。

 

仕組みはシンプルですが、画期的というか新しいですね。何というか、コミュニティと一括りに言ってますが、これってありとあらゆる人の活動に当てはめて考えることができ、その可能性に驚きます。

オンラインサロンやソーシャルメディアの特定のコミュニティ、音楽ライブやイベント、趣味のサークル、各種セミナー、地域のフリーマーケット等々、やろうと思えば色んなコミュニティで使えそうですね。

 

ポイントはコミュニティトークンの価値が変動し、そのトークンを売り買い出来るというところ。人気の高いコミュニティは当然トークンの値段も高くなり希少性も生まれます。例えば面白い活動をしているあるコミュニティがあればそこに投資することで、値上がりを期待することができますね。100万円で買ったコミュニティが200万になる可能性だって十分にありえます。考え方は「VALU」や「Timebank」と同じでですね。人や時間の価値がリアルタイムに可視化され売買できる仕組みです。

 

極論ですが、色んなトークン同士を交換することが出来るようになって、衣、食、住、娯楽のトークンを必要に応じて交換しながら生きていくことも可能で、もう日本円(法定通貨)必要なくなるんじゃないでしょうか。

この仮想通貨に見る中央集権から分散型の流れは加速すると思わるので今後の動きに注目したいと思います。

 

 

仮想通貨を安全に管理するベストな方法はこれ

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仮想通貨の管理、みなさんはどうされていますか?取引所で購入しそのまま取引所の口座に入れたままにしておくと、ハッキングなどで盗まれる危険があることは、コインチェック社が証明してくれました。

現在の法律(改正資金決済法)では顧客が取引所に預けている仮想通貨の保護は義務付けられていないので、盗まれたら最後、取引所が任意で保証しない限り泣き寝入りする以外方法はありません。

なので、自分の仮想通貨は自分でしっかり管理しておく以外ないので、みなさんも後悔しないようしっかり管理体制を構築しておきましょう。

 

仮想通貨の保管はどの方法が良いのか?

じゃあ具体的に仮想通貨の保管方法ってどういう方法があって、何が一番なのでしょう??取引所以外で保管する場所としては以下の5種類がある。

 

仮想通貨の保管場所

  • 取引所
  • WEBウォレット
  • ソフトウェアウォレット
  • ハードウェアウォレット
  • 紙などアナログな媒体

 

一般的には下に書いてあるものほど安全は高いとされています。紙などアナログ媒体での管理は個人差がでそうですが、取引所よりWEBウォレット、その次にソフトウェアウォレット、ハードウェアウォレットという順に安全性は高くなります。

 

取引所はリスクが最も高い

取引所での管理は先に書いたように、取引所がハッキングされるリスクや、倒産など自分ではどうすることもできない場合があります。また、取引所は入出金にかかる手数料は高いので、取引する予定がない場合は速やかに移動させるのがベターです。

 

WEBウォレットとは

次にWEBウォレットですが、これはWEB上にあるウォレットサービスでWEBブラウザを介して利用するサービス。具体的にいうと「Bitcoin Block Explorer - Blockchainビットコイン)」「MyEtherWallet.com」などがあります。ほとんどが無料で利用でき作成もメールアドレスがあれば一瞬で作成できます。しかし取引所より安全とされていますが、WEB上にある以上常にハッキングやセキュリティ上のリスクに晒されています。

 

ソフトウェアウォレット

こちらはウォレットソフトを自分のパソコンにインストールして使うタイプ。WEBウォレットとの境目は自分の秘密鍵を第三者のサーバーに送らないで済むという点。自分のパソコンのソフトウェアウォレットに秘密鍵入れるだけで解錠できます。しかし、オンラインに繋がっている間、ハッキングやウイルスに感染するリスクがあるし、物理的にパソコンが盗まれたりハードディスクが壊れたりということもありえます。

 

安全性最強のハードウェアウォレット

こちらは秘密鍵をインターネットから完全に隔離してオフラインで保管することができるデバイスです。見た目はUSBメモリみたいですね。外部から独立した物理的なボタンとスクリーンを利用することで、トランザクションへの不正アクセスを防ぎます。

Ledger NanoSやTrezorが主に使われています。

保管時はインターネットとつながっていない完全なオフラインの為、ハッキングされる心配はありません。紛失・故障しても、パスフレーズを残しておけば復元できます。パスフレーズはノートなどに書き写し厳重に保管しておくのがいいでしょう。

ただ現状では、対応している通貨が少なかったり、端末を購入する必要がありますが、セキュリティ面ではハードウェアウォレットに敵う方法はないので、導入を検討してみるのも良いでしょう。

ウッディな質感と四角いフォルムがカッコいいTivoli Audio(チボリオーディオ)

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ウッディな質感と四角いフォルムがカッコいいTivoli Audio(チボリオーディオ)。写真の「Model One Radio」はBluetooth接続が可能な3インチのフルレンジスピーカーと、受信感度が良いラジオ(AM/FM)が、高品質なハンドメイドの木製キャビネットにすっきりとした収まった同社ロングセラーの製品です。

日本でもおしゃれ系の家電ショップや一部の家電量販店などで見かけることもあるこのオーディオは、コンパクトなボディながらもその辺のオーディオとは一線を画する高品質な音で、コアなファンに長く支持されています。

 

オーディオ業界の巨人ヘンリー・クロス

このスピーカーを作ったのは、アメリカ人のヘンリー・クロスという人。もうお亡くなりになってますが、20世紀のオーディオの世界を語る上で外すことのできない重要な人物です。それは、2000年にCEA(全米家電協会)が、「オーディオの殿堂=50人の功労者」の一人に選出したことでも証明されています。

1952年、マサチューセッツ工科大学在学中にAR(アコースティックリサーチ社)を設立し、「AR1」、「AR3a」、「AR-LST」といった人気モデルを矢継ぎ早に登場させ、その名を広く世界に知らしめます。当時は、まだ小型のスピーカーで低音を出すことが難しかったそうです。そんな時代にAR社のスピーカーは画期的なエアサスペンション方式を開発し、低音の歪みの改善とレスポンスを向上させることで、小さなブックシェルフサイズでも重低音の再現を可能にしたそうです。

20世紀最大の指揮者であるカラヤンや、あのジャズ界の帝王マイルス・デイビスも愛用していたというらしいので、その品質の良さが伺えるのではないでしょうか?

その後、KLH社、Kloss Video社、Cambridge SoundWorks社を経て2000年に設立したのがTivoli Audio社で、AR社から数えて生涯で5社の音響会社を立ち上げています。そしてその長い50年以上のキャリアを経て晩年に辿り着いた小型スピーカーの究極作品がTivoli Model Oneとなる。

 

Model Oneの原型となったモデルが、1965年にクロス氏自らがKLH社時代に開発した、高音質卓上ラジオのKLH Model 21。

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ヴィンテージなツマミや文字盤のフォント、ダークブラウンのキャビネットなどミッドセンチュリー感たっぷりの逸品ですね。

 

そして、その後Tivoli Audio社で作ったのがModel One。で、初期Model OneにBluetooth機能を搭載し、スピーカー使いができるように改良されたリニューアルモデルがModel One BTとなる。

 

こういう歴史と作り手の気合いというか熱量がこもった製品ってやっぱり魅力的ですね。同じものを買うなら断然そういうモノを買いたいと思います。

 

ヒーリングスピーカー PR-018【YU-ON】」
まるで音の空間に包まれるような感覚