BOSEからワイヤレスヘッドフォン機能を備えた音声AR搭載サングラスが登場
BOSEからワイヤレスヘッドフォン機能を備えた音声AR搭載サングラス「Frames」が登場です。ちょっとこれだけではなんのことを言っているのかわかりづらいですね。
BOSEのこの新製品は、基本的にはサングラスなのですが、それにヘッドホン機能と音声による拡張現実を行う機能が付け加えられているいわゆるスマートグラスというもの。
サングラスのフレームに9軸ヘッドモーションセンサーが搭載されており、専用のスマホアプリのカメラやGPSを連動させて使用します。
また、アーム部分に音声を発するスピーカーが内蔵されており、音声AR(音声拡張現実)を実現するという。
普通、ARと聞くと視覚情報による拡張を思い浮かべますが、そこ世界屈指の音響メーカーというだけあって視覚情報ではなく音声情報による現実の拡張を行います。
サングラスとしても使え、紫外線UVA/UVBの99%をカットして目を保護してくれます。
すでにプレオーダーの受け付けが始まっており、価格は199ドル(約2万2000円)です。ただ連携させる専用アプリはまだ用意されていないということなので、しばらく様子を見たほうが良さそうですね。
Bose Global Press Room - Bose Announces Frames — A Revolutionary New Wearable
2019年のトレンドカラー(Color of the Year)はゴールドトーンをベースにしたソフトな色合いのリビングコーラルに決定
世界で使用されている色見本帳を作成しているアメリカを拠点とするPantone社が、毎年発表しているColor of the Year(カラー・オブ・ザ・イヤー)の2019年版が発表されました。
ゴールドトーンをベースにしたソフトな色合いのリビングコーラル
今年の2019年カラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた色は「Living Coral(リビングコーラル)」。ゴールドトーンをベースにしたソフトな色合いのコーラル。楽観的なマインドと楽しさの追求への人々のニーズを具現化しているという。
コーラルとは日本語で珊瑚色というらしく、アウトドアの珊瑚とリビングというらしく言葉的には内外が組み合わさった色ですね。
一般的な呼び方で言えばコーラルピンクといったところでしょうか。
ちなみに、パントンによるテーマカラーの発表は、今回で20回目となります。直近では2017年はイエローグリーン、今年はウルトラヴァイオレットが選ばれています。
レトロな印象のデザインがかっこいい電動アシスト自転車「Buzzraw X」
シンガポールを拠点とする自転車ブランドCoast Cycles(コーストサイクルズ)から最新型となる「Buzzraw X」が登場しました。
Buzzraw Xは、前後のデュアルサスペンションを装備した電動アシスト自転車で、中央のモーターの取り付け位置を好みの位置に選択することが可能です。
サスペンションのストロークは80mmという強力なクッション性があり、少々荒い道でも難なく乗りこなすことができそうです。
また、幅4.25インチもあるファットなタイヤがつけられています。
そして、脱着が可能なリチウムイオンバッテリは、自宅や職場など電源が確保できる場所であればコンセントから充電することができます。
見た目は無骨な男臭さ前回ですが、Buzzraw X250はクロムモリブデン鋼をグリーンに塗装したフレームと、クリームとブラックのツートンタイヤなどレトロな印象のデザインに仕上がっています。電動自転車便利なのでこういうかっこいいの1つ欲しいです。ご興味ある方は以下からどうぞ
【Bluetooth対応】ヴィンテージの木製スーツケースを模したターンテーブル
Shutterstock、膨大なユーザー検索&DLデータから2019年のトレンドカラーを発表
トレンドカラーを発表するのはパントンだけではない。
ニューヨークに本社を置くストックフォト、音源、編集ツールを提供するShutterstock(シャッターストック)から、ユーザーの検索やダウンロード履歴から、2019年のトレンドカラーを発表しています。
毎年、年末近くになると、来年のカラートレンドを示す「色」がパントンから発表されますが、ストックフォトサービスを運営するShutterstockも、その膨大な検索データから、今どんな色やデザインが注目されているかを分析し、クリエイティブトレンド レポートとしてまとめています。
その中で、現在世界的に人気が高まっているカラーが紹介されています。
2019年のトレンドカラー
UFOグリーン #7fff00
自然をあらわすグリーンと、ハイテクノロジーの極みであるUFOという一見かけ離れたワードからネーミングされたUFOグリーン。蛍光っぽくもありデジタル感と鮮やかな自然の色が共存した現代的な色ですね。
プラスチックピンク #ff1493
こちらもネーミングからして現代的な雰囲気のある色。科学とデジタルが融合し化粧品などのパッケージで使われてそうな色ですね。個人的な経験則ですが、30代以降の女性デザイナーは必ずこの色を使うイメージがありますね。
プロトンパープル #8a2be2
プロトンとは陽子(プラスの電荷を持った粒子)のことで、こちらもサイエンス、デジタル感を感じる色。一見自然界にはなさそうな色ですが、夜明け前の海や町並みで見かけることがあるようです。
その他、国ごとにもその国のトレンドカラーがあり、それぞれの国でどういったカラーが人気(検索が多いもしくはよく使われている)であるかも紹介されています。
日本はラベンダーブラッシュという極めて淡い紫が人気だったようです。
また、このShutterstockのクリエイティブトレンド レポートは、カラーだけではなく様々な要素が分析されており、グラフィックなどものづくりにかかわる人は一見する価値ありです。
ヴィンテージなタイポグラフィデザインがかっこいいGood + Well Supply Co.の国立公園キャンドルシリーズ
クリスマスシーズンにぴったり
Good + Well Supply Co.の国立公園キャンドル
アメリカのハンドメイドキャンドルを作っているGood + Well Supply Co.の国立公園キャンドルコレクション。すべてのキャンドルは天然大豆を原料とし、アメリカの国立公園がもつ大自然の香りをもとにキャンドルを作っています。
天然大豆成分のキャンドル
シダーウッドやアンバーといった植物となどから作られたヨセミテ国立公園や、ジュニパーベリー、コショウコーン&スパイスを効かせたロッキーマウンテン、松やラブダナム、シダーウッドを混ぜ合わせたグランドキャニオンなど、National Park Candles(ナショナルパークキャンドル)シリーズとして、20種類がラインナップされています。
ヴィンテージライクなタイポグラフィデザイン
パッケージはペンキなどを入れるときに使われているような銀色の缶に、それぞれの場所や特徴が記載されたラベルがつけられています。ヴィンテージなデザインがおしゃれですね〜
大きさは8オンス24$、14オンス36$と2サイズが用意さいれています。
製造はアメリカ・ワシントン州シアトルにて作られており、100%ビーガン、石油を一切含まず環境に優しい成分となっており、フタレートフリーで倫理的観点からも動物実験などは行っていないそうです。
Good + Well Supply Coはこの国立公園キャンドルの他に、薬草を練り込んだアポティカリーキャンドルシリーズや、国立公園をモチーフとしたパッチ、ワックスドキャンバスキャップ、バンダナなどいろいろなアイテムを販売しています。どれもデザインがかっこよくてほしいと思わせるものばかり。
残念ながらAmazonでの取扱はありませんでしたが、ご興味ある方は以下からオフィシャルサイトで購入できるみたいなのでよかったらどうぞ。
DJI、3軸スタビライザーを搭載したコンパクトで高性能なジンバル「Osmo Pocket」発表
DJIから3軸スタビライザーを搭載したコンパクトで高性能なジンバル「Osmo Pocket」が登場しています。
手のひらに収まる程度の大きさのボディにカメラが搭載された「Osmo Pocket」は、3軸の強力な手ブレ補正がついた高性能なジンバルです。
ウェブサイトには、女性がランニングしているシーンを後ろから追いかけて撮影していますが、その手ブレの違いは一目瞭然です。
Osmo Pocketには、1/2.3インチセンサー、80°の視野角(FOV)、さらにF2.0の絞りが搭載されており、100Mbpsの4K/60fps動画や1.55 μmのピクセルサイズの12 MP写真も撮影も可能。
手元についているタッチパネル対応の液晶モニタでのプレビュー表示や、各種機能の操作などが簡単に行えるほか、これからリリースされる予定である専用アプリ「DJI Mimo(マイ モーメント)」と連携させることで、様々な編集ツールやテンプレートを使って誰でも簡単に映像を作成することができるという。
SNSと動画が旺盛を極める昨今において、新しい撮影や映像作成の楽しみ方が期待できますね。4K 60fpsの映像のクオリティもいけてますね。
その他、専用のワイヤレスモジュールや防水ケース、延長ロッド、コントローラーなど様々なオプションアイテムもたくさん容易されています。
本体価格は税込みで44,900円と手頃で、この映像が手軽に撮影できるのは一昔前では考えられませんね。
ご興味ある方はどうぞ。
プロ御用達三脚メーカーGITZO(ジッツオ)ジッツオからテーブルサイズの「ミニトラベラー三脚」が登場
三脚のプロご用達ブランドとして有名なGITZO(ジッツオ)から、卓上のミニ三脚が登場します。
GITZOを傘下に収めるイギリスのヴァイテックイメージング株式会社は、テーブルトップサイズの小型三脚「ミニトラベラー三脚 ブラック」を2018年12月14日に、ジッツオ伝統の柄(ノアールデコール仕上げ)の「ミニトラベラー三脚 クラシック」が2019年3月に発売されます。
雲台込みでの耐荷重が3kgのミニ三脚ですが、Carbon eXact(カーボンエグザクト)脚チューブを採用し、本体部分はアルミ削り出しというGITZOさしさを残しつつ、卓上で使ったりちょっとしたお出かけに携帯できるように設計されています。
どちらも自重わずか265gで開脚角度は2段階の調整が可能です。また脚の先端にはグリップ性と耐久性に優れたゴムを使用しています。見た目はおもちゃみたいですが、プロフェッショナルが好んで使う三脚メーカーGITZOならではの仕様です。
こちらManfrottoのサイトにて詳しく掲載されています。ご興味ある方はどうぞ
「Microsoft Office」のアイコンデザインを6年ぶりに刷新!Windows 10のデザインシステム、Fluent Design System(フルーエントデザインシステム )に沿ったデザイン改善の一環
アメリカのMicrosoft(マイクロソフト)が、Microsoft Officeシリーズの各アプリケーションのアイコンを刷新すると発表しています。
Officeのアプリアイコンは2013年以来の変更となり、向こう数カ月かけてすべてのプラットフォーム(Windows、macOS、iOS、Android)で新しいアイコンがローリングアウトしていく見込みとのこと。
デザインはフラットデザイン2.0にみるフラットの中にマテリアル的としての立体感もある見た目となっており、アプリケーションの頭文字とそれぞれの内容を表現する2つのパネルで構成されています。ややブルー系のカラーが多いので、アプリケーションのイニシャルを見て識別する方法以外に、内容を表現したデザインは識別速度が高まりますね。
Fluent Design System(フルーエントデザインシステム )
このデザイン変更は、Windows 10のデザインシステム「Fluent Design System」に沿ったデザイン改善の一環のようですね。Fluent Design SystemはMicrosoftが定めるデザインとユーザーインタフェース(UI)構築のための指針や基礎的構成要素を示す、米GoogleのAndroidのための「マテリアルデザイン」に相当するデザインシステムのことです。
こちらFluent Design Systemのコンセプト動画
詳しいデザインの概要はこちらにまとめられているので、ご興味あるかはどうぞ
アメリカの大手銀行BANK OF AMERICA(バンク・オブ・アメリカ)が新たなブランド改革の一環としてコーポレート・ロゴを刷新
アメリカの大手銀行BANK OF AMERICA(バンク・オブ・アメリカ)が新たなブランド改革の一環として新しいコーポレート・ロゴを発表しています。
これまでのロゴは、1998年にNationsBank(ネイションズバンク)と合併したタイミングで作成したものですが、現行のデザインを踏襲しつつ、それぞれの要素が調整されています。
まずタイポグラフィの「Bank of America」がすべて大文字「BANK OF AMERICA」となり、縦長だった書体をGill sansやAvenirのようなクセのない丸みを帯びたデザインへと変更されています。また、右端のフラッグ(Flagscape)を模したシンボルの形状もそれぞれの長さが揃えられ、ライン同士の間隔も広げられています。
そして、カラーは薄いブルーから濃いブルーに変更されています。この方がより星条旗のブルーに近い色味ですね。赤部分も若干調整されています。
デザインは世界的なブランディングファームであるLippincott(リピンコット)が手がけています。リピンコットはMarriottインターナショナルやハワイアン航空、NOKIAなど名だたる企業のブランディングを手がけており、ウェブサイトなどでその秀逸な仕事ぶりを見ることができます。
スターバックスのクリエイティブ・コンサルタントとしてブランディングプロジェクトを指揮しているのもリピンコットですね。
また、「アーデン・スクエア」と呼ばれるコカ・コーラ社のロゴも1968年にLippincott&Margulies(リピンコット&マーギュリーズ)が手がけています。赤い四角形の中におなじみの筆記体のコカ・コーラの文字とダイナミックリボンと呼ばれる波模様のラインがあしらわれたデザインは有名ですね。
暗号通貨やAIを絡めたフィンテックが進化するに従って、これまで以上に幅が広がり、既存の業務だけでは経営が厳しくなっている銀行ですが、バンク・オブ・アメリカと言えど例外ではなく、変革しながら新たな金融サービスを提供していくとここと。
下記ウェブサイトではコーポレートのメッセージとともに古いロゴから新しいロゴへと変わるアニメーションが掲載されています。
興味ある方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?