オールドレンズで彩度低めレトロ写真を撮ろう。
彩度低めのレトロで味のある写真が撮れるオールドレンズ。
オールドレンズとは、フィルム時代に使われていた昔のレンズのことです。最新の光学テクノロジーを駆使して設計・製造された新型レンズの方が、クリアに撮れるのは間違いありませんが、オールドレンズにはスペックだけでは説明できない、“味”のある写真が撮れます。
実際、中古カメラ屋に行くとコーナーが設置されていたり、カメラ雑誌で特集が組まれていたりします。オールドレンズの専門書も色々出ていたりと、フィルム時代のレンズの価値が見直されています。
規格を合わせるマウントアダプター
オールドレンズでの撮影方法
オールドレンズには、オートフォーカス機能がないので、絞り(F値)をマニュアルで調整しなければなりませんが、それほど難しいものではないのでご安心ください。
カメラの撮影モードは絞り優先モードを選択するようにしましょう。絞りは、実際にレンズの絞りリングを手動で回し、レンズの絞り羽根の開閉具合を調節します。ちなみに、絞りを開放(F値を小さくする)すると背景がボケやすくなり、絞ると全体にピントが合った写真に仕上がります。
絞りを設定したら、あとはカメラが自動でシャッタースピードを選び、露出が最適になるように自動で設定してくれます。これなら比較的簡単に自分が意図した写真が撮れます。
人気のオールドレンズ
言わずと知れたペンタックス タクマーレンズ。国内で手に入りやすくかつ安価です。オールドレンズ入門にはもってこいです。
LZOS INDUSTAR 61L/Z-MC 50mm/F2.8
好みのオールドレンズを見つけて、スマホ写真とは一線を画すいい雰囲気の写真で、SNSに投稿すれば、目を引くこと間違いなしです。ぜひ試してみてください。