デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

レトロな外観がかっこいいTEACのアナログプレーヤー「TN-100」(USB対応)

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最近わりとアナログプレーヤー市場が活発なようで、各メーカーもアナログプレーヤーの新機種をリリースしているのが目につきます。

2017年7月下旬ごろTEACティアック)から新たにリリースが予定されている「TN-100」。チェリーウッド調の高密度MDFを採用したキャビネットの質感、アームを手動でアップダウンすることが出来るアームリフター機能付きスタティックバランス型ストレート・トーンアームでより自然な音が楽しめる仕様です。

また、LP盤、EP盤などの33 1/3回転や45回転はもちろん、SP盤再生用の78回転にも対応したベルトドライブ方式のターンテーブルやオートリターン機能も搭載されています。

レコード針には、音質重視のダイヤモンド針を採用した「MM型カートリッジ*1」を装着済みなので、難しい針圧調整やトラッキングフォース調整などを行うことなく、開梱後すぐにレコード再生をお楽しめる。

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様々なオーディオ機器に接続できる拡張性を確保

ライン出力はもちろん、外部を使用し好みの音質を追求して楽しむことができるフォノ出力も選択可能。さらに嬉しいことにUSBデジタル出力を備えているので、PCと接続しデジタル録音も可能となっている。レトロな外観ですが機能・性能的に申し分ないですね。

YAMAHA フォノイコライザー [HA-5]

YAMAHA フォノイコライザー [HA-5]

 

 

最近はCDでしかリリースがなかったアルバムなどが、アナログで再発されたりと人気はまだまだ続きそうですね。

 

 

 

 

*1:アナログレコードに刻まれた溝の波形を、信号に変換するピックアップ部の動作方式の一つです。MM(Moving Magnet)型は、針の動きでマグネットが振動し、出力電圧を発生させるしくみ。針交換が可能で高音質なのが特徴です。カートリッジの出力電圧が小さいので、ライン出力レベルに電圧を上げるためのフォノイコライザーアンプが必要となります。