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グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

Marshall(マーシャル)Bluetoothヘッドホン「MONITOR Bluetooth」を発表

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Marshall(マーシャル)から、Bluetoothヘッドホン「MONITOR Bluetooth」が発表されました。11月30日より全国の量販店・専門店で販売がスタートする。価格は2万6784円。

密閉ダイナミック型で40mmドライバーを搭載したヘッドフォン。コーデックはaptXが採用され、高いビットレートでの音楽再生はもちろん、動画視聴時のタイムラグを最小限に抑えられる。1回の充電で30時間以上再生可能なバッテリーが搭載されているので、途中でバッテリーが切れることも少なくて済みますね。

また、アナログコントロールノブを備え、ボタン1つで再生・停止・曲送り/曲戻し・音量の調節が可能。スマホと連携した場合は、電話の応答も可能。ハウジングにマイクも内蔵し、ハンズフリー通話ができる。

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何と言っても、黒で統一された男らしいマーシャルのデザインが物欲を刺激します。艶を排除したシックで存在感がある見た目と、アンプで培われた音へのこだわり、さらに使いやすさを考慮した設計など音楽好きにはたまりません。

 

マーシャル創業者「ジム・マーシャル」氏

ちなみに、マーシャルを創業したジム・マーシャルは、幼少期に骨結核を患っており、いつも病院で学齢期のほとんどをギプスに覆われて過ごしていたそうです。しかし音楽の才能に恵まれていた彼は、ビッグバンドのリード・ボーカリスト、ドラマーをへて、自身のドラムショップを立ち上げる。

そこに集まるミュージシャンの中に、ギタリストのピート(・タウンゼント)やリッチー(・ブラックモア)などがいた。彼らにギターアンプも作ってくれと頼まれたのがきっかけとなり、彼らが追い求めるサウンドを実現するバルブ・アンプを作ることにしたのが、現在のマーシャルのルーツとなっている。

そんな経緯から、ジム・マーシャルは「将来十分な財産を持つようになったら、支援が必要な若い人たちの面倒をみよう」と14 歳のときに決心し、身体が不自由な子供や恵まれない子供の支援を続けていたそうです。