デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

【注意】知らないうちにLINEのトークルームの内容を提供する設定になっていたので戻した。

普段メッセージのやり取りによく使うLINE。日本での普及率はダントツで他のサービスを圧倒していて、普段から友達とのやりとりや場合によっては仕事での利用している人も少なくありません。

 

そんなLINEですが、なんと設定によっては知らないうちにトークルームの内容を自動的にLINE社に提供する設定になっているのです。皆さん知ってました??

 

今年2018年1月にLINEがバージョン8.0.0へメジャーアップデートする際に「サービス向上のための情報利用」と「改訂されたプライバシーポリシー」への同意が表示されるようになりました。これは、LINEの不正利用の防止やサービスの改善などより良いサービスの提供が目的という名目でLINEを使っているユーザーの情報を利用、収集することに同意するという内容です。

友だち(ユーザー)同士でやりとりしたメッセージや画像・動画などの内容、通話内容などは含まないそうなんですが、LINEを使う上でなんとなく気持ち悪いと感じる人は、以下の設定を確認しましょう。

 

プライバシー管理の設定方法

設定メニューの「プライバシー管理」→「情報の提供」項目をタップ。

トークルームの情報」をオフにします。アプリのアップデート後デフォルトで画像のように「オン」になっているので、タップして「オフ」にします。

 

↓これでトークルームの情報は提供されなくなります。

 

ただ、トークルームは相手があってのことなので、向こうが情報公開の設定をオンにしていたらそれは情報提供されるんでしょうけどねw

 

ウェブ追跡型広告の受信

「情報の提供」の項目では、Cookie(LINEサービスにおける訪問回数や利用形態などの履歴を利用)の拒否設定も可能です(これもデフォルトではオンになっています)。
オフにすると訪問履歴による広告配信が停止されますが、ログインが必要なサービスなどが利用できない場合があります。問題なければ、ウェブ追跡型広告の受信をオフすることでCookieの保存を拒むことができます。
 
 
まあ、そもそもメッセージのやり取りや各種個人情報なんてとっくにハッキングされていると思ったほうがいいので今更という感じはしますが、あえて公開する必要もないかなと。気になる方は以下公式サイトにてプライバシーポリシーが掲載されていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。