デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

スタジオジブリと越後ビールのコラボビールが登場。限定デザインのパッケージ

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地ビール全国第1号として有名な越後ビールと、スタジオジブリとのコラボレーションにより登場したエチゴビールピルスナー

 

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パッケージには、スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫氏の書「遊」の文字と、宮崎駿氏がデザインした落款が入った特別ラベル仕様となっています。 

 

パッケージの「遊」 の書は、鈴木敏夫氏自らが筆をふるって書いたものらしく、「本当に自分が書いたの?」と思うくらい本人も気に入っているとのこと。

 

僕が気になったのは、宮崎駿監督がデザインした落款。ジブリアニメのキャラクターらしき生き物がデザインされています。

キャラクター中央には「鈴木敏夫」と古代文字のような書体で縦に書かれています。

やはり独特な世界観がこういう落款1つとっても徹底されているあたり、流石だなと思います。

 

ちなみに、この落款はこの越後ビール以外でも使われることがあり、以前、日本人醸造家が、ブルゴーニュで営むネゴシアン(卸売業者)ルー・デュモンとのコラボレーション時のラベルにも使われています。

 

 

この限定デザインの商品は、2018年9月28日(金)よりブルボンオンラインショップ限定で販売開始されています。価格は330ml瓶×6本セットで税込4,320円です。

 

数量限定なので欲しい方はお早めにどうぞ。

ピルスナー「遊」330ml瓶×6本 - ブルボンオンラインショップ