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グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

DJIから「OcuSync 2.0」搭載5.5インチタッチスクリーン対応液晶ディスプレー搭載コントローラー「DJI Smart Controller」が登場!

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DJI-Smart-Controller

 

DJIからMAVIC2専用の5.5インチタッチスクリーン対応液晶ディスプレー搭載コントローラー「DJI Smart Controller」が登場しました。

進化した伝送システム「OcuSync 2.0」搭載

Mavicシリーズなどに使われている高性能ビデオデータ伝送システム「OcuSync 2.0」のハイパワーを存分に活かせる専用コントローラーとしてデビューしたこちら。これがあればいちいちスマホを装着して使わなくてもドローンの操縦が可能になります。

ちなみにOcuSync 2.0は従来のOcuSync 1.0と比べ、耐干渉性も高く最大伝送距離8kmの1080p動画伝送が可能となっています。さらに映像の転送速度が120ms~130msと従来バージョンと比べ40ms~50ms短縮されています。

 

こちらDJI Smart Controllerの紹介動画。こういうサブアイテムにもハイレベルな動画を用意するあたり、さすが乗りに乗っている企業という感じがしますね。

 

動画の中で、スマホを装着する場合とこのコントローラーを使う場合で、約1分もの準備時間の短縮が可能になるといいます。DJI Smart Controllerの場合は30秒で即準備完了ですが、スマホの場合1分30もかかるとしています。

 

通常のスマートフォンの画面の約2倍の明るさ(輝度1000 cd/m2   

また超高精細液晶で通常のスマートフォンの画面の約2倍の明るさでカメラ映像を描写してくれます。さらに4K60pでのHDMI出力が可能で別のモニターにもリアルタイムに出力することができます。

内蔵バッテリーはフル充電で約2時間使え、マイナス-20℃の極寒の地から、40℃の暑さまで対応しているという。まさにプロ仕様です。

 

また、本体のソフトウェアはカスタムされたAndroidシステムを搭載しており、SkyTalk(スカイトーク)という新たなシステムにより、FacebookTwitterなど各種SNSにドローンの映像をライブ配信することも可能となります。

 

まじですごい時代になりましたね。数年前までは考えられなかった空撮が個人でも簡単にできるようになり、さらにその映像をリアルタイムで世界中に配信することができるようになるなんて。。想像も出来なかったことが現実になっています。

 

価格は¥83700となかなかのお値段ですが、仕事としてMAVICを使って撮影をされているプロダクションの方なら、これは欲しいところではないでしょうか。

詳細はこちらオフィシャルサイトにてどうぞ

www.dji.com