スコッチウィスキーのグレンモーレンジィのオーク樽で作ったグレイン・サーフボーズのサーフボード誕生
世界的にも有名なシングルモルトウイスキー「Glenmorangie(グレンモーレンジィ)」のオーク樽から作ったサーフボード「Grain Surfboards(グレイン・サーフボーズ)」が誕生しました。
Grain Surfboards - The Glenmorangie Original
アメリカのメイン州で育ったニオイヒバと、再生利用のベイスギに、グレンモーレンジィの樽板12枚を使い、ボードに同じ素材のテールブロックとオリジナルのフィンをあしらい作られた木製サーフボードです。
ウイスキー作りの役目を終えたアメリカンホワイトオーク材の板に、グレイン・サーフボーズが第二の生命を吹き込んでいます。
グレンモーレンジは「Beyond The Cask」というシリーズ企画を行なっており、ウイスキーの熟成に使う樽の再利用を目的としたもの。
環境意識が高まる昨今において、サスティナビリティの観点からリサイクルの方法を考えるというものです。
グレン・サーフボーズは、もともと比較的裕福で環境意識が高いサーファーをターゲットに、1999年からハンドメイドの木製サーフボードを作っていたということもあって、今回の企画に選ばれたという。
ホワイトオークの樽板を手作業で磨き、ブックマッチ(木目が揃うように継ぎ合わせること)で組み合わせて、価格5,500ドル(約62万円)のサーフボード「グレンモーレンジィ・オリジナル」が誕生した。