ファッションブランドZARA(ザラ)ロゴデザインをリニューアル
スペイン・ガリシア州に拠点を置く世界的ファッションブランド「ZARA」のロゴがリニューアルされています。
文字同士が重なるほど詰めたカーニングが特徴的なワードマークとなっています。以前は逆に文字同士の間隔をゆったりと開けていましたが正反対のデザインですね。
もとのデザインと同じセリフ体が踏襲されているので視覚的な雰囲気はかろうじて残してますが、ロゴとしては全く別物です。
リニューアルの目的として、おそらくZARAのロゴはワードマークのみなので、インスタグラムやツイッターなどソーシャルメディアアカウントのアイコンを使う場合、文字の間隔を開けた横長よりも、短く長体がかったワードマークの方が大きく表示させることができて、使いやすいという使い勝手の良さもあったのではないでしょうか。
イメージとしては、1867年にニューヨークで創刊した世界最古の女性向けファッション雑誌といわれているHarper's BAZAAR(ハーパーズ・バザー)のロゴタイプを連想させますね。どっちもアパレルというテーマなので余計かもしれませんが、縦に長い書体でシャープなセリフ体となるとどうしても似てしまいますね。
すでにオフィシャルWEBサイトやソーシャルメディアアイコンはこの新しいロゴに変更されています。