ロレンツォ・クインによる橋にかかる巨大な手のアート
イタリアの芸術家「ロレンツォ・クイン」氏によって作られた巨大な手のアートが再び登場する。
2019年のヴェネチアアートビエンナーレの為に制作られた手のアート「建築の橋」は、幅20メートル、高さ15メートルに及ぶ。そして全部で6対の手で構成され、川を横切る形で組まれている。また、それぞれのペアが「友情」「知恵」「信仰」「希望」「救い」「愛」を表しよく見ると手の組み方が１つずつ異なる。
水の都といわれるベネチアは地球温暖化によって海水面が上昇すると街はかなりのダメージを受ける。観光名所なっているサン・マルコ広場などは閉鎖を余儀なくされる。
そういう現状を知ってもらう為2017年にロレンツォがは二本の手で水没する建物を支える形の巨大な手のアートを製作している。
今回の作品はその手のアートをさらに大きなテーマで「世界の団結と平和のメッセージ」表現している。
