オットー・ノイラートの「ISOTYPE(アイソタイプ)」
オットー・ノイラートの「ISOTYPE(アイソタイプ)」。
20世紀初頭、オーストリアの社会学者であるオットー・ノイラートが考案したアイソタイプ(視覚記号)は、現在のピクトグラムやインフォグラフィックの元となっており、本書は、アイソタイプの世界とその歴史的な背景が紹介されています。
今では当たり前のようにあるトイレや駐車場のサインなどのピクトグラム。国際的な情報伝達手段としてなくてはならないものとなっていますが、それらを考え出したのはデザイナーではなく社会学者というのも面白いですね