おしゃれでかっこいいボールペンブランド「フィッシャー」からアポロ11号記念スペシャル・エディションが登場
1948年にポール・フィッシャーにより設立された筆記具メーカー「fisher pen company(フィッシャー・ペン・カンパニー)」から、今から50年前にNASAの宇宙船アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した偉業を記念したスペシャル・エディション「BULLET ブレット 400B GFG-50」が登場しています。
マットブラックと真鍮のゴールドのボディに、アメリカの国鳥であるハクトウワシ(白頭鷲)のシルエットがあしらわれ、ハクトウワシの右には「50th Anniversary」「Apollo 11」「1969-2019」と表記が入っています。パッケージにもハクトウワシと月、そして地球と見えるシルエットが入っています。
ペンはフィッシャーが開発している窒素ガスを封入した加圧式リフィルを搭載したキャップ式ボールペンで、NASAの宇宙飛行士が宇宙空間で使用しても書くことができるという宇宙スペックとなっています。
もともと1960年代当時、NASAから宇宙空間で使用することができるペンの開発を要請された創業者のポール・フィッシャーが、5年の歳月と100万ドル以上という巨額な開発費を投じて生み出したスペースペン。無重力状態や水中、極度の暑さ寒さ(-34~+121℃)においてもスムーズに書く事ができるそうです。
価格は5000円と父親や男性へのプレゼントにはちょうどいいかもですね。フィッシャーのペンは、ラインナップのほとんどが堅牢な金属製ででいており、ずっしりとした重みがあって高級で質実剛健な感じがいい感じですね
fisher(フィッシャー) スペースペン アポロ11号50周年スペシャルエディション BULLET ブレット 400BGFG-50
- 出版社/メーカー: FISHER
- 発売日: 2019/06/10
- メディア: オフィス用品
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低コスパのモニターヘッドホン、AKGからK300シリーズの最新モニターヘッドホン「K361」「K371」が発売
オーストリア、ウィーンにて設立された世界的ブランドAKGからK300シリーズのモニターヘッドホン「K361」「K371」が発売されます。
こちらは折りたたみ機構と着脱式ケーブルに対応しており、AKGでは珍しい低反発素材の楕円形イヤーパッドが採用されたダイナミック密閉型タイプとなっています。
普段家の中で使う分には、折りたたみ機構はあまり気にならないところですが、収録現場で使うことを考えると、折りたたみ機構は結構嬉しいところです。
上位機種であるK371は、50mmの大口径ドライバーユニットで、5Hz~40,000Hzとかなり広い周波数帯域となっています。他、インピーダンス:32Ω、感度:114dBとなっています。周波数帯域と感度については、ソニーのMDR-CD900STを上回っていますね。
K361は同じダイナミック密閉型ですが、周波数帯域:15~28,000Hzと少し劣るものの、その他はほぼ同じスペックで価格をかなり抑えたモデルとなっています。
ちなみに、一般的な人間の可聴領域(認識できる周波数帯域)は20~20,000Hz」と言われていますので、K361でも十分にカバーしています。ただ、人間の耳は可聴領域外の音も全体として聴き心地に影響を与えることがわかっているらしいので、高周波数帯は少し物足りないと感じるかもしれませんね。
K361は価格 ¥10,800(税抜)、K371は ¥16,800(税抜)です。3mのカールコードが付属されています。結構お値打ちですね〜
ネガフィルムを簡単にデータ化(デジタル化)することができるスキャナー「KODAK Mobile Film Scanner (コダックモバイルフィルムスキャナー)」
コダックから登場した「KODAK Mobile Film Scanner (コダックモバイルフィルムスキャナー)」は、古いネガフィルムを簡単にデータ化させることができるスキャナーです。
段ボール製の本体を開くと、下面にネガフィルムをセットするスペースが用意されており、その上にネガフィルムをセットします。そして上面からスマホにインストールして専用アプリ上で撮影する仕組みです。
取り込んだ写真は、画像のトリミングや回転はもちろん、色やコントラストの調整、フィルタ機能、カメラのネガティブモードからポジティブモードへの切り替えができます。
古いフィルム写真に残っている写真がデジタルで蘇るのは嬉しいことですね。フィルムにしか出せない色や質感などデジタルで残しておきたいですね。
価格も40ドル程度と安いのもいいですね。
DJIから軽量・コンパクトなミラーレスカメラ用新型ジンバル「Ronin-SC」登場
先日Ronin-S後継機種として発表された新型ジンバル「DJI Ronin-SC」は、片手持ちができる軽量3軸ジンバルとして、ミラーレスカメラ用に設計されています。
重さは1.2kgとかなり軽量で、最大バッテリー駆動時間は11時間もあります。ちなみにRonin-SCの「C」はコンパクトを意味しています。
Ronin-Sはジンバルとグリップを含むと1.8kg以上あったので、それと比べ結構軽くなっていますね。
軽量コンパクト設計の分、積載重量は2.0kg以下となっていますが、fuji 「X-H1」や、sony 「A9」 「A7R III」など今ある大体のミラーレス機に使用することができます。
重量、筐体的にBM Pocket Cinema Camera 4Kには厳しそうですが、先日発表されたシグマの「SIGMA fp」なら余裕で乗りそうですね。
さらに価格はRonin-Sの64,800円に対して57,780円と値段も下がっています。
こちらプロモーションビデオです。結構走り回ってもブレてませんね。足もついていて便利そうです。動画撮影時はジンバルがないとせっかく撮ったコンポジションもブレブレで使えないことが多いので、ジンバルは必須なんですよね。
また、ジンバルはマウント部(雲台部分)とグリップ部、脚部分の3つに分解することができるので、コンパクトに持ち運びすることも可能です。これまでのジンバルはカバンに詰める場合、結構かさばってしまっていたので、こういうコンパクトさは嬉しですね。
取り付けもスライド式で素早くできそうです。
Ronin-Sを買うほどでもない方には有力な選択肢となりそうです。
ハイレゾ・リニアPCMオーディオ・レコーダー Roland R-07
ヒビノからJBL PROFESSIONAL (ジェービーエル プロフェッショナル)のパワード・スタジオモニター“104-Y3”登場
ヒビノからJBL PROFESSIONAL (ジェービーエル プロフェッショナル)のパワード・スタジオモニター“104”に、独自保証を加えた3年保証モデル“104-Y3”がリリースされます。
104-Y3は、卓上で使うことを想定したコンパクトなモニタースピーカーとして、音楽制作や動画編集時のサウンドチェックに活躍するように設計されています。
ドライバーは114mm径のウーファーと19mmのツイーターで構成され、ウーファーの中心にツイーターを配置した同軸構造のユニットとなっています。
また、指向角度120度×120度と広いリスニングポイントなのでモニタリングしやすい。
価格は左右のスピーカーセットで17,000円と手の届きやすい価格ながら、30W+30W出力のパワルフさも良いですね。
ディーター・ラムスのデザインが現代に復活する! BRAUN社(ブラウン)Audio LEスピーカーを発表
1959年にBRAUN社(ブラウン)が販売していたAudio LEスピーカーが復活すると海外メディアが報じていますね。
1959年ごろのブラウン社といえば、ドイツ出身のインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスがデザイン部門を率い、デザイン史に残るプロダクトを数多く作っている時代です。
永遠のドイツデザイン(Masterpieces of German Design)
- 作者: ハイデルベルグ・ジャパン
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/09/29
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
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ラムズが1998年に同社を退社するまで、「Less, but better(より少なく、しかしより良く)」というデザイン思想を持ってミニマルでシンプルなプロダクトを目指し、コーヒーメーカー、計算機、ラジオ、オーディオ/ヴィジュアル機器、消費家電およびオフィス機器などを残しています。
オーディオではレコードプレーヤーSK 4 (1956)、ハイファイ・オーディオ「Last edition」など優れたものが多くありますね。
今回復活すると言われているLEスピーカーもシンプルなボックス型でラムズらしいさがあります。
とにかく、日本のメーカーのように機能を足し算するのではなく、無駄な部分をそぎ落とす引き算しつつ、本質を追求しています。
スピーカーであれば、デザインの純度、パフォーマンスの純度、そして何よりも音の純度に焦点を当てる。
ちなみに、アップルのジョナサン・アイブはディーター・ラムスのデザインに影響を受けた一人で、現代のデザインにも多大なる影響を与えています。
LEスピーカーが復活すれば、ブラウン社としては28年ぶりにオーディオ市場に復活することになり、いちファンととしては嬉しい限りです。
動画の音声編集が簡単になりそう。ソニーのショットガンマイクロホン「ECM-B1M」
世界初の6100万画素のフルサイズセンサーを搭載した「SONY α7R IV」の別売オプションとして追加されたショットガンマイクロホン「ECM-B1M」。
8個のマイクユニットが搭載されており、背面のスイッチにより、鋭指向性、単一指向性、全指向性の切り替えができるようになっています。いちいち付け替える必要がなくて便利ですね。
さらに、ノイズフィルターも搭載されており、撮影時にホワイトノイズをある程度軽減されることができるので、狙った音声を収録しやすくなっています。
撮影時に室内のエアコンの音や、屋外のざわつきなどある程度カットすることができるようです。
サンプルを聞く限り、屋外(道路脇の道端)で収録したとわ思えないほどクリアに女性の声が拾えています。結構すごいですね。
ECM-B1Mは、2019年9月6日発売予定で希望小売価格35,000円+税だそうです。