米紙プレイボーイがヌード写真の復活を宣言!
米紙プレイボーイ(PLAYBOY)がヌード写真の復活を宣言しているとBBC Newsが報じていますね。
昨年(2016)年3月からヌード写真の掲載をやめて、イメチェンを図っていたみたいですが、イメチェンどころか、発行部数が激減していたそうで、ピーク時には560万部だったのが、70万部まで落ち込んだそうです。
“ヌード求めないでプレイボーイがどこにおるねん”と個人的には思ってましたし、やっぱりヌードを求めている読者も多くいたということですね。
調べてみると、同紙は「成人男性向けグラビア雑誌」として、1953年の創刊以来、毎月必ず、折りたたみ式の女性のフルヌード写真を掲載していたらしいです。それをきっぱり捨て去ることってそう簡単じゃないんですね。
復活の理由として編集責任者のクーパー・ヘフナー氏は、「自分たちのアイデンティティーを取り戻し、自分たちらしさを復活させる」とツイートしているそうです。
今の時代、ヌードなんていくらでも見られるので、ありがたみは薄らいでますが、有名人のヌードとなるとやっぱり別物。「名の通った有名雑誌が今をときめく有名美人を口説き落とし、ヌードを撮って雑誌に載せる」という文化ってなくならないでほしいと個人的には思います。
余談ですが、プレイボーイ誌創刊50周年を記念して出版された写真集
「PLAYBOY 50 Years The Photographs」って本があります。
- 作者: ジェームズ・R.ピーターセン,James R. Petersen,芝山幹郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/11
- メディア: 大型本
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この本は、過去のアーカイブから選りすぐりの作品を集めた写真集で、今では伝説的なマリリン・モンローのヌード写真などヌード写真も多いですが、それ以外にも記事やインタビューで掲載された俳優、ミュージシャンなど有名人の写真やアート写真も多く掲載されています。写真かもヘルムート・ニュートンやハーブ・リッツなどそうそうたる面々です。ただ単に鼻の下を伸ばして見るのもよし、歴としたアート作品としても見ごたえ抜群です。
気になった方は是非見てみてください。