モロッコの遊牧民が古くから手織りでつくっているおしゃれなラグマット「Beni Ouarain(べニ・ワレイン)」
インテリアを考える上で、ラグマットって結構重要な要素ですよね。床材や壁の色、またカーテンやブラインドとの相性も考慮して、どんな色とサイズがその部屋にとって最適なのか。。考え出すとキリがありませんね。
先日、モロッコ製のラグマットを取り扱う「Beni Rugs」というブランドを見つけました。モロッコのアトラス山脈で何千年も昔から同じ製法で作られる羊毛のラグを、モロッコラグ特有の模様で現代に合うようにデザインされています。
サイトでは、好みの柄を選んで、色やサイズを指定して注文することが出来ます。結構選ぶ側からすると嬉しい仕組みですね。
モロッコラグと一口に言っても色々あります。素材や製造方法、また作られる地域によって様々な種類があります。
Beni RugsのラグはBeni Ouarain(べニ・ワレイン)といって、古くから遊牧民が暮らす、モロッコ北東のアトラス山中で生産される、ベルベル人の伝統的なラグの代表格です。モロッコラグというとカラフルなパッチワーク柄や細かい模様のラグを思いうかべる方も多いのではないかと思いますが、ベニ・ワレインのラグは、白や黒、ネイビー、ブラウンの地色に、シンプルな線の柄を配してたデザインが特徴です。
また、他に比べると毛足が長くふかふかで、大きいサイズが多いもの特徴です。洗練された柄はヨーロッパや北米で非常に人気が高く、有名建築家やデザイナーのコレクターのコレクターも多いそうです。
先日、フラッとCPCM(原宿にあるクラフト雑貨のショップ)を覗いたらなんとBeni Ouarain(べニ・ワレイン)のラグが置いてありました。店員さんに言って広げて見せてもらい、靴を脱いで踏んだ感触など試しました。毛足が長く想像以上に柔らかく厚みもありました。
「Beni Rugs」はそこそこのお値段なので、購入前に一度手触りなど実際に見て触ってみたいという方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。