デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

ブロックチェーン×アートで市場活性化とより豊かな社会の実現を目指す「Startbahn(スタートバーン)」

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ブロックチェーン×アートで、アート業界の市場活性化とより豊かな社会の実現を目指す「Startbahn(スタートバーン)」という会社があります。

テクノロジーの進化とともに、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を追求するようになり、人間のクリエイティブが果たす役割は文化面のみならず、経済面においても今より遥かに高くなることが予想されます。

そんな社会に向けて、テクノロジーとアートの橋渡しとなるような事業を目指しアート専用SNSstartbahn.org」の運営や、ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームの構築などを目指しているそうです。

 

「startbahn.org」では作品の来歴等をトレースし、転売された際にもオリジナル作者へ還元金が支払わるなどの仕組みを提供していますが、この場合、ネットワークが拡大浸透しない限りトレースができない問題がありました。いわゆる決められたネットワーク内でしかその来歴等が追えないクローズドな環境ですね。

その問題を解決すべく、アートの管理に特化したブロックチェーンを構築し、作品の基本情報の共有・来歴・証明書発行を担う試験運用を行う予定だそうで、ブロックチェーン・ネットワークは営利・非営利を問わず関係機関に使ってもらえる仕組みとなっています。

 

んー、なるほど。eBayなどで昔のモダン・アートとか売ってますが、「これ本物かな??」っていうのが結構ありますよね。いくらeBayのバイヤープロテクションが厳しいといえど、偽物を掴まされる可能性もなくはないですから、ブロックチェーンなどテクノロジーを担保とするのも、今後はありかもですね。

今後が気になりますな。

 

https://startbahn.jp/