デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

Bluetooth対応のヴィンテージライクなレコードプレイヤー「CROSLEY PORTABLE USB TURNTABLE」

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Crosley Bluetooth対応レコードプレイヤー

 

CDがほぼ絶滅しつつある近年、ストリーミングによる音楽の楽しみ方が主流になっています。その理由にスマホがあることは言うまでもありません。


しかし、ストリーミングで音楽を聴くデメリットもあります。それは音質の限界です。
デジタルの音楽は、どうしてもデジタル機器側で処理しやすいように中途半端な音がカットされてしまします。いわゆる0と1というシンプルで味気ないものになってしまいます。

 

そうい時代に行きている僕たちですが、ストリーミングの手軽さを経て、最近はアナログレコードの良さも見直されています。

レコードは音を連続的な変化であるアナログ情報として記録しています。連続的な音の波をそのまま記録することで、デジタルではカットされてしまった音もレコードには記録されているので、デジタルでは味わえない“生”に近い音を楽しむことができます。


一時期は絶滅しかけたアナログレコードですが、最近はおしゃれなインテリアにも相性の良い、レコードプレイヤーを各社販売しています。

 


そのなかでもひときわ存在感を示すブランド「Crosley Redio(クロスレイ・レディオ)」です。

 

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1920年アメリカで創業したクロスレイレディオ社は、いまではレコードプレイヤーのメーカーというイメージが強いものの、もともとは社名にもあるようにラジオを作っていた会社です。

もともとラジオ造りで培ったノウハウをヴィンテージライクなレコードプレイヤーに落としこみ、フィフティーズのレコードコレクターなどアナログ愛好家の目に留まり人気となっています。

 

レコードプレイヤー(ターンテーブル)の他にはレコードそのものやジュークボックス、ラジオ、電話機、それぞれに関連するアクセサリーなどの販売も行っています。

 

冒頭に取り上げたターンテーブル「EXECUTIVE PORTABLE USB TURNTABLE
Model Number CR6019D-BK」は、99ドルとリーズナブルながら、Bluetooth接続に対応したおしゃれなプレイヤーです。

 

本体にピッチコントロールを内蔵したダイナミックフルレンジスピーカーを搭載し、スーツケース型のブラックと黄銅のパーツが絶妙にヴィンテージ感をデザインしていますね。

レコードは7インチ、10インチ、12インチの再生が可能です。またUSBポートが付いているのでPCやMacとの接続も可能です。
その他、クロスレイのサイトには様々なレコードプレイヤーがありますので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか?

 

EXECUTIVE PORTABLE USB TURNTABLE | Crosley Radio