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グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

アイリッシュウィスキーのJAMESON(ジェムソン)から創業地ボウ・ストリート蒸留所へのオマージュを捧げるジェムソン ボウ・ストリート 18年が数量限定発売

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ジェムソン・アイリッシュウイスキーからジェムソン創業の地を冠した「ジェムソン ボウ・ストリート 18年」が本日11月5日(月)から数量限定で発売されています。

 

これは飲んでみたい。。 

 

ミドルトン蒸留所で3回蒸留したのち、厳選したヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽で18年以上熟成された3種類の希少なウイスキーブレンド。それをボウ・ストリート旧蒸留所で、ファーストフィル(一空き)のバーボン樽に移し替えて、更に熟成し、フィニッシュさせています。

そして加水によるアルコール度数の調節をせず熟成した樽から直接瓶詰めを行う、カスクストレングスでのリリースとなっています。

 

アイリッシュウィスキーの代表格Jameson(ジェムソン)

アイリッシュウィスキーの代表格として有名なJameson(ジェムソン)。1780年に創業者のジョン・ジェムソンが、アイルランドの首都ダブリンの“ボウ・ストリート”にジェムソン蒸留所を設立したのが始まりです。

なんとその歴史は238年。

ボウ・ストリート蒸留所は約200年稼働し続けた後に、1975年からアイルランド南部にあるコーク市のミドルトン蒸留所に譲っています。

 

今回登場したボトルは、ジェムソンの創業の地「ボウ・ストリート」へのオマージュとして、72樽しか収容することができないボウ・ストリート旧蒸留所での熟成とあって、極めて限られた数量しかリリースされないそうです。

 

ピュアポットスチルウイスキー

アイリッシュならではのピュアポットスチルウイスキーは、モルトにした大麦(麦芽)と、未発酵の大麦などを組み合わせ、オート麦や小麦、ライ麦など5種類の減量を混合して糖化、発酵させ3回蒸留します。3回蒸留しているアイリッシュとはいえ、強烈な飲みごたえであることは間違いないでしょう。

ちなみにアルコール度数は55%です。

 

メーカーのコメントでは、「ジェムソン」の特徴であるスムースでバランスの良い味わいはそのままに、さらに豊かな個性を持ったウイスキーが出来上がりました。スパイシーで樽由来のトフィーを感じるアロマや、芳醇で複雑な風味が広がり、長い余韻が最後まで感じられます。とあります。

 

また、この限定ボトルなだけあって、パッケージもユニークです。

よく見るとボトルは18面にカットされた多面体のデザインで、18年の熟成年数を表しています。そして、ボトルを入れる木箱にはジェムソン ボウ・ストリート旧蒸留所の地図がレーザーで刻まれています。

また、木箱の蓋は特別なウイスキーの蒸留に使われた銅製ポットスチル(蒸留器)をイメージしてレーザーによるエッチング加工を施した銅板が採用されているという手の入れよう。

商品パッケージとしては最高クラスですね。

 

こちらはこのジェムソン ボウ・ストリート 18年のプロモーションビデオ。

映像の画質、アニメーション等グラフィックのクオリティも高く、これぞブランディングというお手本のような仕上がりです。

 

ペルノリカール ジェムソン ボウ・ストリート 18年 アイリッシュウイスキー カスクストレングス ギフト アイルランド 700ml

 

公式サイトはこちら

www.jamesonwhiskey.com