デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

デザイン書籍:書体デザイナー、エドワード・ジョンストン「Edward Johnston: A Signature for Londonは、10」

ロンドン地下鉄で1世紀以上使われている書体「ジョンストン」。この書体は、1916年にイギリスの書体デザイナーであるEdward Johnston(エドワード・ジョンストン)によって生み出されたサンセリフ書体で、時代とともに調整を加えられながら今日まで使われています。

1979年に活版印刷から写植に移行する際に、一度リデザインされ、2016年にはMonotypeによってネット時代に合った画面上でも見やすいように、これまでのジョンストンを踏襲しつつデザインを新しくした「ジョンストン100」として生まれ変わっています。


今回紹介するデザイン書籍、Edward Johnston: A Signature for Londonは、100年以上現役を続けるジョンストン書体を生み出したエドワード・ジョンストンが残したポスターや駅の看板をはじめ、2012年のロンドンオリンピックに幅広く使われるまでの進化を見ることができます。

 

Edward Johnston: A Signature for London

Edward Johnston: A Signature for London