デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

動画の効果音ライブラリー「soundsnap(サウンドスナップ)」

映画制作において重要な要素の一つがサウンドですが、撮影で収録したサウンド以外の音も場合によって必要になります。

人の足音やドアを閉める音など、何らかの理由により、実際の音を収録するのではなく、別のモノを使ってその音を作ることがあり、映画やドラマでもよく行われています。

 

例えば、雨の音を表現する場合、実際の雨の音を取るのではなく、フライパンでベーコンを焼く音を雨の映像に重なると、本物の雨の音より、リアルな雨の音となったりします。

本物の雨よりリアルな雨の音というのもおかしな話ですね。

そのほか、人が骨折するときの音は、凍らせたレタスやセロリを手で握りつぶすと、バキバキっと骨が折れる音になったりします。

 

そうやって、現実では収録が難しい音を作り出すことを専門とする仕事があり、Foley(ファーリー)アーティストと呼ばれています。

 

下の動画(TedxTalk)では、そんなファーリーアーティストが、映画やドラマなどの映像作品のサウンドをどうデザインしているかが解説されています。

The Beautiful Lies of Sound Design | Tasos Fratzolas | TEDxAthens - YouTube

 

映像で使える効果音ライブラリー「Soundsnapサウンドスナップ」

 

サウンドスナップは海外のライブラリサービスですが、映像作品の効果音を手軽に入手することができます。少し検索しづらいのですが、種類もたくさんあるので、何か物足りない、効果音で盛り上げたいといった場合にあると便利です。

 

Download Sound Effects | Soundsnap Sound Library