ハーレーダビッドソン初の電動バイク「LiveWire」プロトタイプを発表
今年電動バイク市場に参入を宣言していたハーレーダビッドソン。
ミラノモーターサイクルショー2018で、同社初の電気バイクとなる「LiveWire」の生産プロトタイプを発表しています。
ハーレーといえば無骨なおっさんが乗る代名詞とも言えるバイク。豪快なアメリカの精神をそのまま反映させたようなバイクですが、ついにというかとうとう時代の流れには逆らえず電動バイク市場参入するんですね。
計画は4年前からあり、ようやくその姿がお披露目されたことになります。
車名はLiveWireという。これまでのハーレーのイメージとは全く違った新鮮さがありますね。エンジン音と轟かせることはなく、同社のウェブサイトで「聞こえる一番大きな音は、あなたの鼓動」というほど静かなんだとか。
LiveWireはクラッチもギアもなく、全てはハンドルグリップの回転で操作するような設計となっており、ハンドルバー中央にタッチスクリーンが搭載されています。
モニターとBluetooth接続することでスマホのナビを表示することも可能です。
中国の故事成語に「時務を知るは俊傑なり」ということばがあります。これは、物事には勢いというものがあって、勢いがあるときには積極的に出るべきだ。それをためらうと、二度と勢いに乗れない。という意味合いの言葉ですね。
ハーレーも時代とともに変容していき、先例や過去の栄光を引きずらない姿勢、大切ですね〜。