デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

美しいマットブラックが目を引くレコードプレーヤー SONY「PS-HX500」が良い感じ。

f:id:styrome:20170123231750j:plain

こんにちは。突然ですが、みなさんは日頃音楽を聴いていますか?

最近だとスマホに好きな音楽を入れたり、Apple MusicやSpotifyのような定額制のサービスを利用して音楽を楽しんでいる人も多いと思います。その他Youtubeをバックグラウンドで延々と再生している人もいたりしますね。←これバックグラウンドでYouTube等を再生アプリがあれば結構使えます。

 

こういうデジタル処理された音楽に慣れひたしんでいると、たまに生の音を聞くと、すごく良い音でびっくりしたりします。昨今のアナログレコードの人気もこういうところからその良さが見直されている気がします。

デジタル音楽はデジタル量によって決められた単位でしか音を記録することができず、半端な音は端折られてしまいます。0と1の間の音はなかったことにされ無視られるんですよ。

それはもったいないということで、今回はデザインと機能が優れたレコードプレイヤーを紹介します。

 

 SONYステレオレコードプレーヤーPS-HX500

 昨年ソニーから発売されたPS-HX500はレコードプレーヤーでありながら、なんとハイレゾ録音に対応している。

 

ハイレゾ音源とは

ハイレゾとは、簡単にいうと音の情報量をたくさん持っている録音のこと。音の太さや繊細さ・奥行き・圧力・表現力に違いが出てきます。ハイレゾ音源は音の情報量がCDの約6.5倍*1。なのでアーティストの息づかいやライブの空気感など、CDでは聴こえなかった細かいニュアンスを感じ取れる、原音に近い音質を楽しむことができます。

 

そしてPS-HX500は通常のアナログ出力端子を通してオーディオ機器に接続できるだけでなく、USB端子を通してパソコンと直結できるので、ハイレゾ音源をPCやスマホに取り込み聞くことができます。

自宅では贅沢にアナログレコードで原音に近い音楽を楽しみながら、外出先ではせっかくのアナログの良さを最大限引き出すことができるハイレゾ音源で音楽が楽しめます。

 

その他、PS-HX500は“良い音”を追求したさすがソニーと言わんばかりの贅沢な設計になっているので、アナログレコードプレーヤーでどれを買うか迷ってる方は、購入検討候補に入れても良いんじゃないでしょうか。

*1:192kHz/24bitの場合

スマホで照明をオンオフしたり調光できる「Philips hue」が結構人気

f:id:styrome:20170122234914j:plain

Philips hue」は、IoT元年となった2016年4月に登場した、Philips(フィリップス)製スマホで操作できる照明です。iPhoneから部屋の照明のオン・オフや明るさや色の変更ができるLED電球が人気で売れてるらしい。

めんどくさがりの僕にはすごく気になる存在ですね。寝る前にベッドに入ってからだと部屋の照明を消すために立ち上がるのが面倒に思うことがある。そんな時にこれなら手持ちのiPhoneでサッと消すことができます。

アップルの「HomeKit」に対応していて、遠隔地からでもさまざまなことが可能です。単にスマホをスイッチ代わりにするのはもちろん、照明のスケジュールを設定したり、目覚まし代わりに使ったり、映像や音楽とシンクロさせたりできます。

旅行中の夜に、インターネット経由で家の電気を付けたりして、セキュリティツールとして活用する手もありますね。

Siriを使ってコントロール

Philips HueとApple Homekitをリンクすれば、Siriを使ってPhilips Hueの照明をコントロールすることができる。アプリを使わず、音声の指示で電球をコントロールできるようになり、声だけで家中の家電を操作できるスマートホーム的な未来を垣間見せてくれますね。

ClassicMac風「Apple Watch専用シリコン製充電スタンド」が登場

f:id:styrome:20170122221253j:plain

初代Macintosh(Macintosh 128KやPlus)の形をした、Apple Watchスタンド”W3 Stand”を見つけました。家に帰ればApple Watchがレトロな雰囲気の初代Macに早変わりし、watchOS 2のナイトスタンドモード*1 なら置き時計にもなって便利ですね。

 

f:id:styrome:20170122221325j:plain

ちなみに、ClassicMacの当時のメモリスペックは最大4MBに対し、Apple Watchは1GBのRAMを搭載しています。20㎝以上あったものが、腕時計サイズになってるのに、スペックは比べ物にならないほど上がってます。コンピュータの進化を感じますね。

 

Amazon.co.jpでの価格は2,484円(セール価格は1,990円)で販売中です。ちょっとしたプレゼントなどにいいかもですね。

 

*1:Apple Watchを充電ケーブルに接続して横向きに置くことで、「ナイトスタンドモード」にすることができます。"ナイトスタンドモード"時は画面上の時計が横向きにデジタル表示されるほか、アラームの時間も画面上に表示可能です。アラームが鳴った時には「デジタルクラウン/サイドボタン」でスヌーズやアラームをオフにすることができます。

B&O PLAY “Beoplay M5”アマゾンで予約開始。人気のワイヤレススピーカーが登場

f:id:styrome:20170122215223j:plain

海外メディア等ですでに話題となっている B&O Play の 360°ワイヤレススピーカー“Beoplay M5”がいよいよ本日アマゾンで予約開始となります。
 

B&O PLAY Beoplay M5 ワイヤレススピーカー(ナチュラル)

B&O PLAY Beoplay M5 ワイヤレススピーカー(ブラック)

 

Mac Proにも似た丸い筒状のワイヤレススピーカー。360°全部の方向から音が出るスピーカーって他にもありますが、部屋の中の音の広がりは一方向のスピーカーより断然いいですよね。なんというか音に包まれてく感じが本当にしますから。

 

 

接続方法
Beoplay M5との接続は、Bluetooth 4.0/AirPlay/Wi-Fi/イーサネットに対応している他、アナログ入力(3.5mm ステレオミニジャック)も備えていて便利です。専用のスマホアプリにBeoplay登録し、Bluetoothで接続すれば、簡単にスマホの音楽を再生することができます。

 
B&O Playといえば、あの高級音響メーカー Bang & Olufsen(バング&オルフセン)のカジュアルブランドとして、2012年に誕生したブランドです。Bang & Olufsen*1で培われた音響の技術を生かしつつ、価格を抑えた商品ラインナップがじわじわと存在感を現してきてます。
 
 
 ファブリック
カバーに使われているテキスタイル(生地)は、ヨーロッパのテキスタイルデザインを率いる Kvadrat(クヴァドラ)社とコラボレーション。同社の先行する製品「Beoplay A6」にも Kvadrat(クヴァドラ)社のファブリックが使われてましたので、今回で2回目のコラボです。

気になった方は本日からアマゾンで予約を受け付けていますので、在庫がなくならないうちにぜひゲットしちゃいましょう!!

*1:バング&オルフセンは、1925年にデンマークで創業したオーディオ・ビジュアルブランドです。創業以来、「常にマジカルな体験でお客様に感動をお届けする」ことを企業理念として掲げ、たしかな技術、クラフツマンシップ、時代を越えたデザイン、そして人間工学に基づいた快適な操作性を融合した製品を世に送り出してきました。また、ニューヨーク近代美術館MoMA)のパーマネントコレクションには18もの製品が展示され、機能美を追求するブランドとしても高い評価を得ています。