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DTMソフトの大定番、Native Instrumentsか「KOMPLETE 15」のリリースを発表

Native Instruments(NI)が新しく「KOMPLETE 15」のリリースを発表しています。

9月23日発売で、9月2日から予約販売を開始しています。

予約特典として、約4万円相当のiZotopeのNeutron 4プロフェッショナルミキシングスイートを無料でプレンゼントしています。

 

約2年ぶりの大型アップデートとなるKOMPLETE 15。ラインナップは基本の3種類に加え、“SELECT”という入門に近いバンドルもリリース予定です。

 

・Komplete 15 Standard(¥92,500)

・Komplete 15 Ultimate(¥185,100)

・Komplete 15 Collector’s Edition(¥277,800)

※括弧内価格はフルバージョンです

 

それぞれフルバージョンとアップデート、アップグレード版が用意されています。

バンドルの比較表はこちら(公式サイト)で確認できます。

 

新しくなったKONTAKT 8やMassive X、Guitar Rig などに定番に加え、Alicia's Keysから進化したAlicia's Electric Keys、ソウルフルな音源Bouquetなど魅力的なソフトウエアが盛りだくさんな内容です。

 

特に気になるのがKontakt 8の進化ですね。

「Tools」、「Leap」、「Conflux」という“インスピレーションを刺激す3つの新機能を搭載”とあります。

 

Kontakt 8
Kontaktの最新バージョンでは、インスピレーションを刺激する新機能が追加されました。新しいChordsとPhrasesのToolsは、アイデアを瞬時に引き出すスマートな機能を提供し、お気に入りのKontaktインストゥルメントと組み合わせることで、新たなクリエイティブの可能性を解き放ちます。一方、Leapはループや実験の世界を開き、新しいハイブリッドインストゥルメントのConfluxは、強化されたウェーブテーブル機能を使用して、オーガニックサウンドとシンセサウンドをリアルタイムでモジュレートすることができます。

 

簡単にまとめると

・コードやメロディーなど作曲を手助けする「Tools」(生成AI搭載でしょうか?)

・ループ「Leap」

・ウェーブテーブルシンセ「Conflux」

 

まだ全貌が明らかになっていないので、これから出てくる情報をもとに、新たら機能を見ていきたいところです。

その他、新登場の「Kithara」、や「Fables」などシネマティックな映像制作に使えそうなものや、ヒップホップやR&Bからハウスやテクノまでなんでも来いの「Play Series」などどれも単独でも使えそうな魅力的なものがたくさん収録されています。

 

また、現在サウンドハウスなどでKOMPLETE 14のセールを行なっています。

15を買う前にこれらを安くゲットして、15に移行すると安く手に入るかもです。

 

余談ですが、Collector’s Editionのフルスペックだと1100GB(1.1TB)となるので、ある程度のストレージ容量も確保する必要がありますね。

 

 

www.native-instruments.com

 

 

 

 

 

KOMPLETEとは

KOMPLETEは、音楽制作やサウンドデザイン向けの包括的なソフトウェアバンドルです。仮想インストゥルメント、エフェクト、サンプルライブラリ、シンセサイザーなど、幅広いツールが含まれています。

プロのミュージシャンやプロデューサーはもちろん、趣味で音楽を作る人まで、様々なユーザーに対応しており、ジャンルやスタイルを問わず、あらゆる音楽制作に役立つ機能が揃っています。