デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

無骨ながらも木のぬくもりを感じるインテリアに最適なスピーカー「Rockit Logs」

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Bang & Olufsenのプロダクトが持つ美しい曲線美もいいですが、不揃いで無骨なデザインも作り手や素材の温もりが感じられて好きです。「Rockit Logs」は、現在 Kickstarterにプロジェクト掲載しているアイテムで、破棄された木材を再利用してできたBluetooth対応のパワフルなスピーカーです。

 

それもただの木材ではなく、ギターやバイオリンの製作に使用される木材と同じものを使っており、上質な音を奏でるそうです。バッテリーを内臓してるので、キャンプなどアウトドアでの利用シーンが紹介ビデオに出てきますが、「木材でしょ、ちょっと重そう」というのが素直な感想です。使うなら断然インテリアとして部屋の中で楽しみたい。

 

www.kickstarter.com

 

このプロジェクトの面白いところは、元アメリカのプロサッカー選手「ジェイ・デメリット(Jay DeMerit)」が手がけているという点。彼は、サッカーを引退した後工業製品のデザイナーになるため勉強して、この製品を生み出している。

また、元サッカー選手だけにこのプロジェクトには多くのスポーツ選手や有名人のパートナーが、独自のデザインを手がけバリエーションも豊富。そしてデザインをしたパートナーたちそれぞれが支援資金を利用して達成したい目標がある。

 

 

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ジェイ・デメリットモデル:

アメリカ出身の元プロサッカー選手。アメリカ代表にも選ばれたことがある一流選手です。ポジションはディフェンダー。木に焼き目を施し深みのある黒のボディに同じく黒のコーンを使用。ネジはゴールドといったシックなデザインです。

集まった資金は、彼の財団「ライズ&シャイン」のさらなる活動の強化に使用する。

 

 

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アシュリー・マッキバーモデル(ジェイ・デメリットの奥さん):

カナダ出身の元プロスキーヤーバンクーバーオリンピック金メダリスト。白く塗られたボディは彼女の象徴でもある雪のイメージ。バックコーンはゴールドで雪の女王らしいデザインですね。

 

 

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スティーブ・ナッシュモデル:

カナダの元プロバスケットボール選手。NBAフェニックス・サンズなどで活躍した。ポジションはポイントガードブリティッシュコロンビア産の特徴的な木目をいかしたシンプルだけど特徴的なデザイン。各部を留めるネジの色は、ナッシュの輝かしいキャリアを示す4色(カナダ、レイカーズ、サンズ、マーベリックス)を使用している。

集まった資金は、教育などが行き届いていない子どもたちを支援するスティーブナッシュ財団に寄付。

 

他にもたくさんのデザインのスピーカーがあるので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか?

 

Souce:KICKSTARTER

 

 

 

 

 

インスタで話題!女性がよくやるポーズを男が真似する女性あるあるが面白い

いやー、バカですね。ほんと笑

話題のInstagramのアカウントが話の@brosbeingbasic知ってますか?フォロワー数54万人という人気アカウントの彼らが投稿しているのは、女性がSNSなど写真を撮るときによくやる、いわゆる“女子あるある”ポーズを男が真似するというもの。

 

何だろなぁーこの感じ、、満面の笑みでやってるところが、何ともバカっぽくて笑えるのでご紹介します。

 

米アマゾンが無料の「スマートホーム相談サービス」を開始。「Amazon echo」など購入検討者にデモも披露

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米アマゾンが、スマートホーム市場のさらなる拡大を狙い、無料のスマートホームコンサルディングサービスを開始している()。利用者は米アマゾンのWEBサイトから、訪問日時を予約すると、専門スタッフが自宅まで来て、「Amazon echo」や「Philips Hueライト」「TP-Link Smart Plug(コンセント型Wi-Fiブラグ)のセッティングを行ってくれる。また、「Amazon echo」などを使ったことがない方にも、その場でデモを見せてくれるとういう。

 

専門スタッフは請負業者ではなく、Amazonで技術訓練、顧客サービスなどのカスタマーサービストレーニングなど、100時間以上のトレーニングを完了しているAmazonの従業員という力の入れよう。ユーザーによって異なる要望に応え、パーソナライズされた最適な環境設定を可能にしくれるなんとも心強いAmazonらしいサービスですね。

 

GoogleAppleMicrosoftなどアメリカの名だたるIT大手が凌ぎを削る、スマートホーム市場のシェア拡大には、こういったサービスは必要不可欠です。ネット企業のAmazonがAmazonGoをはじめ、どんどんリアルな生活の場に存在感を示して来ていますね。

 

暮らしが便利になればなるほど、同時にこういった設定などで時間を取られることって割とある。設定方法はわかってても、面倒だし時間の無駄なので、任せられるものは任せてしまった方が楽ですよね。日本にも「Amazon echo」の上陸にともない、このサービスが始まれば一切合切お願いしようと思う。

 

Souce:Amazon

「Amazon echo」を全客室で導入!ラスベガスの高級リゾートホテル「ウィン・ラスベガス」

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Amazonが販売している「Amazon echo」を、ラスベガスの高級リゾートホテル「ウィン・ラスベガス」が4748すべての客室を装備する計画を発表したようです。ホテルでの「Amazon echo」の導入、確かに可能性を感じますね。

 

ホテルを利用するゲストが、Alexaを介してホテルの様々な機能をコントロールできるようになる。例えば部屋の照明や空調、オーディオ、カーテンの開閉、テレビなどを口頭で簡単にコントロールできるようになるという。2017年夏までに全客室で完全に稼動しする予定だそうです。

動画はこちら

 

現在アメリカでは、すでに何百万人もの人々が、自宅で「Amazon echo」との対話を楽しみ、それは旅行中でもその利便性を感じたいと思っているそうで、全客室導入となればAmazon echo全室導入世界初のリゾートホテルとなるようです。

旅行などでは、日頃のストレスを発散し贅沢に楽しみたいという希望にすごくマッチしてますね。

 

Google Home(グーグル)」や「Apple siri(アップル)」「Cortanaマイクロソフト)など同じようなデバイスが競う「スマートホーム市場」。どれが最大シェアを獲得し、市場の覇者となるか楽しみです。

 

Amazon Echoとは

Amazon Echoとは、Amazonが販売する音声認識のAi(人口知能)Alexaを搭載したパーソナルアシスタント家電デバイスです。ユーザーの単純な質問に答えたり、ニュースを読み上げたり、タイマーとアラームの設定、カレンダーの暗唱、スポーツスコアをチェック、家庭内のスマートデバイスを制御したりできる。日本ではまだ販売されていませんが、2017年内には上陸するのではないかと注目を集めています。

 

souce:PR Newswire

 

 

 

「Koenigsegg(ケーニグセグ)」製バイクのコンセプトイメージが公開。デザインかっこいい。

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最近、オートバイにデザイン性の豊かさや未来感をすごく感じてしまう。

デザイナーMaksim Burov氏によって設計された「Koenigsegg(ケーニグセグ)」製バイクのコンセプトイメージが公開された。50万ドル以上で販売される予定のこのバイク、かなりかなり欲しいです。ガソリンタンク、エンジン、その他の主要な内部部品を覆い隠すラップアラウンドシェルボディ、小さめの単一シートなどバイク好きをたまりません。

 

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動画はこちら

 

ケーニグセグ・オートモーティブ(Koenigsegg Automotibe AB )は、1994年にスウェーデン南部、エンゲルホルムに設立されたスーパーカーメーカー。一度は日本に進出しているも、リーマンショック後撤退。しかし、昨年2016年9月5日に日本法人の発足が正式に発表され日本に再進出をしています。

WEBサイトには、オートバイの掲載はまだありませんが、Koenigsegg製のスーパーカーが掲載されているので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。

 

このブログでは、バイクの性能うんぬんというより、工学テクノロジーの進化を感じさせる外観デザインに重点を置いたカッコいいバイクを見つけたらその都度掲載していくことに決めました。興味ある方お楽しみにー。

 

Source:designboom

「勝色」って中々知性的。VAIO記念モデルの発売で改めて思うブランディングのこと

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SONYから独立し「VAIO株式会社」設立3周年、VAIOブランド20周年を記念し、VAIOのコーポレートカラーである「勝色」を採用した特別仕様の2モデルが、数量限定で発売されます。

はじめて買ったパソコンがこのVAIOだっただけに、少し思い入れがあるので、Macユーザーになってからも遠目にその同行は気になってました。

PCスペックについてはよくわからないので、詳細を知りたい方はこちら(SONYストア)でオーダー購入できます。

 

勝色(かちいろ)とは

コーポレートカラーの勝色、日本に古来からある紺色の一種で普通の紺色よりも少し濃い紺色で、昔の武士や軍人はこの色を「勝ち」につながる縁起のよい色として好み、「勝色」として武具に多く用いたといいます。

 

 VAIOのオフィシャルサイトにはこう書かれています。

「理性の青」と「感性の紫」
VAIOのコーポレートカラーは、その両極の融合を表現しています。

古来の日本では、
この深く濃い藍色を「かちいろ」と呼びました。
藍を濃く染みこませるために
布をかつ搗(叩く)ことが由来とされています。
侍たちはこの色を「勝ち」につながる縁起色として好み、
「勝色」として武具に多く用いたといいます。

伝統色である「かちいろ」に決まった色の定義はありません。
「理性の青」と「感性の紫」の間にある色。
この色には、使う人の理性と感性の両方に訴えることを
こだわり続ける『VAIOのものづくり』の哲学と、
日本ブランドとしての誇り(勝ち)が表されています。

 

ブランドコンセプト

「理性の青」と「感性の紫」 の融合。中々の知性を感じますね。普段デザインの仕事をするなかで、デザインに対する理由付けって結構大変だったりします。企業のコーポレートロゴのデザインを作る場合、「なぜその形状なのか」「なぜその色を使うのか」などその理由が必要ですね。

クライアントの好みでこの色を使って欲しいと言われても、なぜその色なのか、その色が正しいのかを考え、間違っている場合は何が間違っているのかを説明し、違う提案をわかりやすく説明しなければなりません。「なんとなくその色が好きだから」は全く通用しません。

ブランドコンセプトがしっかりしている場合、VAIOのように「なぜその色なのか」をしっかり文章で説明できるので、納得感が得られますね。

強いブランドは、開発に対する思いやストーリーなどが明確で、それに共感する人たちに好まれ、そこから長い時間をかけて信頼感や安心感が生まれます。逆にそれらを裏切ってしまえば、信頼などは一瞬で消えていく怖さがあります。

経営とデザインの幸せな関係

経営とデザインの幸せな関係

 

 

この1冊ですべてわかる ブランディングの基本

この1冊ですべてわかる ブランディングの基本

 

立ち上がり当初の19億円の大幅な赤字から、2年目で黒字転換を果たした同社。海外勢に負けずに痺れるような製品を期待したいです。

 
 

じわじわ存在感が増してくる「Amazon Echo」。年内に日本に上陸すれば買ってしまいそう。

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Amazon Echo」が年内にも日本に上陸するという噂がチラほら聞こえてきます。先行するアメリカでは「Amazon Echo」と連携サービスの数は7,000を超えると予想されるほど、アメリカ本国で爆発的な人気なんだそうです。

音声コントロールって結構人前で話すことに抵抗がある方も多いのですが、「Amazon Echo」は主に家庭内で使うことを目的としているので、日本人にも抵抗なく使えそうですね。

Amazon Echoとは

Amazon echoとは、音声認識技術 「Alexa(アレクサ)」を搭載している、音声で様々なデバイスをコントロールする家電デバイスです。「スピーカー型音声アシスタント」なんて呼ばれていたりします。2014年11月にアメリカで発売して以来、これまでに様々なサービスを追加しており、その性能が評価され今アメリカで爆発的な人気があるそうです。Amazon Echoの価格は200ドル(約2万4,000円)、プライム会員は100ドル(約1万2,000円)とお手頃の価格設定ですね。さすがAmazon

Echoシリーズにはスタンダードモデルの「Amazon Echo」、Blutooth対応で小型化した「Amazon Tap」、モバイルサイズの「Echo Dot」の3種類がありますが、価格が最も安いEcho Dotを購入したそうです。

上の動画を見ても分かる通り、トリガーワード「Alexa(アレクサ)ユーザによって変更可能」と呼びかけることで、様々なタスクをこなします。

例えば、「天気予報」「音楽再生」「ニュース」「オーディオブック」「カレンダー」「スポーツ情報」「交通渋滞」「ショッピング」「他の家電との連携」などなど。両手がふさがった家事や料理の途中や、寝っ転がった状態でも様々なもののコントロールや情報を得ることが可能となります。

同じようなサービスに「Google Now」や「iPhoneのsiri」がありますが、それらとの違いは「Amazon echo」はそのレスポンスの速さ。本体に7個のマイクが搭載されており、部屋の中の音声を正確にひろい、レスポンスはなんと1秒以内!

1秒以内のレスポンスはCEOのジェフ・ベゾス氏の強い要望で、1秒を切らなければ製品を発表しないというほどのこだわりだったという。

 

Amazon echo アクセサリー

日本にはまだ上陸していませんが、2017年内には国内販売されるのではないかと予想される「Amazon echo」。すでに保護カバーなど関連アイテムも豊富次々に登場しているので、今後が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

【要注意】見ず知らずの人に自分の本名を知らせてしまう危険が!

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はてなブックマークで「電車で見ず知らずの女性の名前を知る方法」という記事が話題になっています。女性には特に注意してほしい現代ならではトピックですね。

 

どうやって見ず知らずの人の名前を知るのかというと、iPhoneの「AirDrop」機能を使う方法。これならいとも簡単に名前がわかってしまう。

AirDrop」とは、Wi-FiBluetoothをオンにすることでiPhone同士でデータ共有ができるという、iPhoneの標準機能のことです。iPhone同士なら写真や動画、連絡先、位置情報などあらゆるデータを簡単共有できる機能です。

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Wi-FiBluetoothがオンになっている端末同士なら、お互いの画面に名前が表示される。自分のiPhoneの名前を本名(フルネーム)にしている場合、そのまま名前が知られてしまうという仕組み。本名をsns等で公開している場合、さらに色々な個人情報が漏れてしまう可能性もあるので、充分に注意したいところですね。

 

不特定多数の人に本名を知られたくない人は、「AirDrop」の受信設定を変更するか、iPhoneのデバイス名を変更しておきましょう。どんどん便利になっていく代わりに、セキュリテイの問題も増えてきているので、しっかりと対策しておきたいですね。

 

ノートン モバイル セキュリティ 2年版
 

 

ウイルスバスター モバイル

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Mac miniよりクール!ヒューレット・パッカード「HP Elite Slice」

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HP Elite Sliceは用途に合わせてモジュールを組み合わせることができるハイスペックなデスクトップ小型PC。

PC本体に追加のコンポーネントを積み重ねていくことで、機能を拡張することができ、Skypeでの会議やワイヤレス充電、オーディオの拡張、ストレージの増設といったさまざまな機能を追加するためのモジュールが用意されている。

ベースとなるPC本体のサイズは約16.5 x 16.5 x 3.55cm。重さは約1.05kg。基本仕様は、8GB RAM(32GBまで拡張可能)を搭載し、入出力としてUSB 3.0 Type-C x2。有線LAN x1、Wi-FiHDMI x1、DisplayPort x1。ほか、指紋認証リーダー、独自のBIOS自動復旧機能などを備えます。

一般業務には余裕のスペックですね。コンパクトで持ち運びやすく、何と言って見た目がクールなので、おしゃれショールームなど様々なシーンで活躍しそうです。

 

高品質のオーディオ環境

HPオーディオモジュールを使用すると、Bang & Olufsen監修・360度スピーカー、双方向のノイズキャンセリング機能、集音範囲5mのデュアルマイクなど、高品質なオーディオ環境を活用できます。
 
 
発売日と価格は、HP Elite Slice コラボレーションモデルが1月19日発売で、14万8000円。同ワイヤレスチャージングモデルが2月上旬発売で約15万円前後。オーディオモジュール付コラボレーションモデルは1月19日発売、17万8000円。

オプションモジュールはいずれも1月19日発売で、オーディオモジュールとオプティカルディスクドライブモジュールが各1万5000円。VESAマウントモジュールが5000円です。

ちなみにHP直販サイトでの発売時期は店舗よりもやや遅く、いずれも2月中旬の予定です。
 
 

財布や定期入れに収納できる極薄ケーブル付きスマホ充電用バッテリー

みなさんモバイルバッテリーはお持ちですか?いまやスマホのヘビーユーザーにはマストアイテムとなっているモバイル充電器。移動中でもスマホを充電でき、最近では電車内などで充電しながらスマホ操作している方もよく見かけます。
 
今回紹介する「LIFE CARD」は、薄さわずかクレジットカード3枚分という厚みでありながら、1500mmAh(目安としてはiPhone6で約65%、iPhone6Plusで約40%の充電が可能)という普段使いにちょうどよい容量を兼ね備えたモバイルバッテリーです。スマホ充電用ケーブル一体型であるため別途充電用ケーブルは不要です。

 

外装は強力レーザー溶接し仕上げに美しい研磨加工を施したステンレス製で見た目も手触りも高級感漂います。

 
plusus LIFE CARD マイクロUSB Android用

plusus LIFE CARD マイクロUSB Android用

 

 

昨年8月ごろクラウドファンディング「CAMPFIRE」のプロジェクトで1,571,200円の資金を集め、見事製品化された商品です。

 
<製品仕様はこんな感じ>
  •  色:シルバー(Lightning、MicroUSBそれぞれ)
  • 外形寸法(ケーブル収納時):85mm×53mm×3.95mm
  • 重量(本体):52g
  • 外装:ステンレス加工
  • 容量:1500㎜Ah
  • タイプ:ライトニング(iPhoneiPad用MFI認証済)・MicroUSB(Android用)

 

財布に忍ばせておいて、いざという時の緊急対策時にこれがあれば便利ですね。