JFAが日本代表エンブレムやその他デザインを刷新
新しくなったJFA(日本サッカー協会)のロゴに合わせ、代表エンブレムや審判ワッペン、オウンドメディアなど各事業のVI(ビジュアルアイデンティティ)も全て刷新されてました。
協会の活動を「組織」「各種大会」「各種事業」「日本代表」の4領域にわけ、それぞれの役割を整理し全体的に統一したリブランディングが実施されています。
まずはロゴタイプですが、旧ロゴタイプは緑のJFAの文字を縦に並べ白い縁が付いていて非常にわかりにくかったのですが、新しいロゴタイプはしっかりとしたゴシック体で3文字を組み合わせ、視認性は格段に良くなってます。
八咫烏(ヤタガラス)は続投
1987年より日本代表チームのシンホルマークとして親しまれている八咫烏。全体のフォルムをシンプルでシャープにしつつ、羽や足の角度やラインを変えモダンな印象に生まれ変わっている。赤いボールは足でがっしり掴んで踏みつけているようで、安定感が増した。ボールの縫い目もなくなってますね。
代表エンブレム
盾の形がシンプルになりました。下部の曲線フォルムは残しつつモダンな印象に仕上がってます。カラーは黄色とブルーが完全になくなり赤、黒、白の3色となっている。ちなみに縦にまっすぐ伸びる赤いラインは日本代表の魂と情熱を表してるんだとか。
左が新エンブレム
審判ワッペン
各事業ロゴ
各大会ロゴ
ブランドアイデンティティを紹介するプロモーション映像も公開されています。
会見に登壇した田嶋幸三会長は、今回のブランド再構築について次のように説明しています。
「私たちには2050年までにワールドカップで優勝するという夢がある。強く、魅力ある代表チームを作っていくこと、そしてそのチームがトップになること。同じように世界のスポーツ先進国が歩んでいる道を歩み、多くの人がサッカー、スポーツを楽しめる社会を作っていくことを目指さなければいけません」
「すなわち、サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の健全な心身の発達、社会の発展に貢献する。その理念を実現することを目指さなければいけません。それに対して失敗や変化を恐れずに挑戦し続けていくことを考えています。我々の目標に向かって進んで行くために、ブランディングの改革を行いました」
まぁ一サッカーファンとしては、組織全体が強化され選手の育成や管理が進すみ、日本代表がもっと強くなればと思います。