FIFAロシア・ワールドカップの代表ユニフォームランキングトップのナイジェリア代表ユニフォームがかっこよ過ぎる!
サッカーのロシアワールドカップ盛り上がってますね。日本も初戦コロンビア戦の勝利に続き、セネガル戦も引き分けで勝ち点を積み上げほぼ決勝トーナメント進出を決めています。
そんな日本代表ですが、今回大会で採用しているユニフォームが海外でも人気なんだそうです。国内では“あの点線なに?”とか微妙な評価ですが、ワールドカップ開幕前の恒例行事の「ユニフォーム格付けチェック」で、英国メディア「デイリー・ミラー」紙のランキングで日本代表のユニフォーム(ホーム)は出場32カ国、ホーム&アウェーの計64着の中で10位にランクインする高評価を得ています。
まあいろんなメディアがランキングを発表するので、順位はまちまちなんですが、今回の日本代表のユニフォームは比較的良い評価です。ユニフォームのメーカーはアディダスでデザイナーはわかりません(だれか教えて)。
ちなみに、胸に点線の縦縞は日本の伝統模様の1つである「刺子柄(さしこがら)」をアレンジしたもので、ブルーのカラーは鎌倉武士が好んだ“褐色(かちいろ)”に因んだものです。勝ちに拘るサムライブルーといったところですね。
以下が英国メディアが格付けする全64着ユニフォームランキング
- ナイジェリア(ホーム)“ナイキ”
- コロンビア(ホーム)“アディダス”
- ドイツ(アウェー)“アディダス”
- ベルギー(ホーム)“アディダス”
- コロンビア(アウェー)“アディダス”
- ドイツ(ホーム)“アディダス”
- スペイン(ホーム)“アディダス”
- ベルギー(アウェー)“アディダス”
- ポルトガル(アウェー)“ナイキ”
- 日本(ホーム)“アディダス”
- フランス(アウェー)“ナイキ”
- スウェーデン(アウェー)“アディダス”
- メキシコ(ホーム)“アディダス”
- パナマ(アウェー)“ニューバランス”
- フランス(ホーム)“ナイキ”
- クロアチア(ホーム)“ナイキ”
- 韓国(アウェー)“ナイキ”
- エジプト(ホーム)“アディダス”
- ペルー(アウェー)“アンブロ”
- ペルー(ホーム)“アンブロ”
- ブラジル(ホーム)“ナイキ”
- アルゼンチン(ホーム)“アディダス”
- ポーランド(アウェー)“ナイキ”
- イングランド(ホーム)“ナイキ”
- メキシコ(アウェー)“アディダス”
- セネガル(ホーム)“ナイキ”
- モロッコ(ホーム)“アディダス”
- モロッコ(アウェー)“アディダス”
- 韓国(ホーム)“ナイキ”
- ブラジル(アウェー)“ナイキ”
- デンマーク(アウェー)“ヒュンメル”
- イングランド(アウェー)“ナイキ”
- コスタリカ(アウェー)“ニューバランス”
- ポルトガル(ホーム)“ナイキ”
- サウジアラビア(ホーム)“ナイキ”
- アイスランド(アウェー)“エレア”
- セルビア(アウェー)“プーマ”
- コスタリカ(アウェー)“ニューバランス”
- アイスランド(ホーム)“エレア”
- オーストラリア(ホーム)“ナイキ”
- デンマーク(ホーム)“ヒュンメル”
- ポーランド(ホーム)“ナイキ”
- チュニジア(アウェー)“ウールシュポルト”
- アルゼンチン(アウェー)“アディダス”
- セネガル(アウェー)“ナイキ”
- ナイジェリア(アウェー)“ナイキ”
- ウルグアイ(アウェー)“プーマ”
- ウルグアイ(ホーム)“プーマ”
- イラン(アウェー)“アディダス”
- コスタリカ(ホーム)“ニューバランス”
- パナマ(ホーム)“ニューバランス”
- ロシア(アウェー)“アディダス”
- イラン(ホーム)“アディダス”
- サウジアラビア(アウェー)“ナイキ”
- セルビア(ホーム)“プーマ”
- チュニジア(ホーム)“ウールシュポルト”
- スウェーデン(ホーム)“アディダス”
- スイス(アウェー)“プーマ”
- スイス(ホーム)“プーマ”
- エジプト(アウェー)“アディダス”
- 日本(アウェー)“アディダス”
- ロシア(ホーム)“アディダス”
- スペイン(アウェー)“アディダス”
- オーストラリア(アウェー)“ナイキ”
メーカーシェアと過去優勝国のユニフォーム
上位はやはりシェアが多いアディダスやナイキが独占してますね。32カ国中アディダスが12チーム、ナイキが10チームあります。つづいてプーマ4チーム、その他ニューバランス(2)、エレア(1)、ウールシュポルト(1)、ヒュンメル(1)という内容です。
契約数の多いナイキですが、ナイキのユニフォームでワールドカップ優勝を果たしたのは、過去1回(日韓ワールドカップ:ブラジル代表)だけです。ブラジル代表は前回優勝を果たした日韓大会からそれまでのアンブロからナイキに変わって優勝しています。今回ロシア大会もブラジルはナイキのユニフォームで出場していますが、結果はどうなるでしょうね。
FIFAワールドカップ/過去40年優勝国
- 2014年 ブラジル大会 優勝:ドイツ/アディダス
- 2010年 南アフリカ大会 優勝:スペイン/アディダス
- 2006年 ドイツ大会 優勝:イタリア/プーマ
- 2002年 日韓大会 優勝:ブラジル/ナイキ
- 1998年 フランス大会 優勝:フランス/アディダス
- 1994年 アメリカ大会 優勝:ブラジル/アンブロ
- 1990年 イタリア大会 優勝:西ドイツ/アディダス
- 1986年 メキシコ大会 優勝:アルゼンチン/ルコック
- 1982年 スペイン大会 優勝:イタリア/プーマ
ダントツ一番人気はナイジェリア代表ユニフォーム
1位はナイジェリアのホームゲーム用のユニフォーム。大会が始まる前から結構話題になっていたので、知ってる方も多いと思いますが、なんと300万着がプレオーダーされ、販売開始からわずか数分でソールドアウトになったという凄まじい人気です。
デザインは国旗のカラーである緑を基調としつつ、 特徴的なストライプは、“Super Eagles”という彼らの愛称に基づいた“ワシの羽”のパターンの柄があしらわれています。全面がワシのお腹部分で、白と黒の袖部分は“翼”を表現しています。
アフリカらしいというか独特の野生感が超絶かっこいいです。180センチを超える褐色の肌の男たちがこれ着て走り回る姿は生で見たらかなりインパクトありますよねw
左から選手が試合前のウォームアップ時などに着用するプレマッチ・トップ
左2:黒地に花柄が超クールなTRIBUTEジャケット
真ん中:アウェー用ユニフォーム
右2:選手がピッチ入場の際などに着用するアンセムジャケット
右:ホーム用ユニフォーム
もはやスポーツウエアを超えてストリートウェアですね。
近年首都ラゴスを中心とするリズミカルな音楽カルチャーや鮮やかな色づかいのファッションなど、独自の発展を遂げるエネルギッシュなナイジェリアンカルチャーをうまく反映させていると思います。
そして、その人気に火をつけたのが、そんなナイジェリアにルーツをもつWIZKID(ウィズキッド)やSkepta(スケプタ)、Not3sらが着用していたことで一気に広がったというのもうなずけます。
“ナイジェリアンミュージックと夏の夜”ってなぜかかなりマッチするので、これからの季節いいですよ。クラブ音楽が好きな方はぜひ聞いてみてください!
そんなナイジェリア代表は、明日2018/6/27:300からグループリーグ突破をかけてアルゼンチンと激突します。個人的にこの試合はかなり楽しみ。ナイジェリアは勝てば文句なしに予選突破。アルゼンチンも勝ちが絶対条件なので、両者とも相当気合が入ってるはずですね。たぶんアウェー用ユニフォームで登場すると思うので今から楽しみです。