先日Ronin-S後継機種として発表された新型ジンバル「DJI Ronin-SC」は、片手持ちができる軽量3軸ジンバルとして、ミラーレスカメラ用に設計されています。
重さは1.2kgとかなり軽量で、最大バッテリー駆動時間は11時間もあります。ちなみにRonin-SCの「C」はコンパクトを意味しています。
Ronin-Sはジンバルとグリップを含むと1.8kg以上あったので、それと比べ結構軽くなっていますね。
軽量コンパクト設計の分、積載重量は2.0kg以下となっていますが、fuji 「X-H1」や、sony 「A9」 「A7R III」など今ある大体のミラーレス機に使用することができます。
重量、筐体的にBM Pocket Cinema Camera 4Kには厳しそうですが、先日発表されたシグマの「SIGMA fp」なら余裕で乗りそうですね。
さらに価格はRonin-Sの64,800円に対して57,780円と値段も下がっています。
こちらプロモーションビデオです。結構走り回ってもブレてませんね。足もついていて便利そうです。動画撮影時はジンバルがないとせっかく撮ったコンポジションもブレブレで使えないことが多いので、ジンバルは必須なんですよね。
また、ジンバルはマウント部(雲台部分)とグリップ部、脚部分の3つに分解することができるので、コンパクトに持ち運びすることも可能です。これまでのジンバルはカバンに詰める場合、結構かさばってしまっていたので、こういうコンパクトさは嬉しですね。
取り付けもスライド式で素早くできそうです。
Ronin-Sを買うほどでもない方には有力な選択肢となりそうです。