デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

メンズスキンケアブランドBULK HOMME(バルクオム)がスキンケアに続きヘアケア商品も開発・販売へ

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最近は「出世肌」なんて言葉があるそうで、男性も普段からスキンケアが必須という話を良く見聞きするようになりました。
 
そんな時代に、2013年突如あらわれ結構支持されているスキンケア用品ブランドのバルクオム (BULK HOMME)が、ヘアケア市場に参入すると発表されています。
 
メンズスキンケアに続く新たなカテゴリーとしてヘアケア用品「THE SHAMPOO(シャンプー)」「THE TREATMENT(ヘアトリートメント)」、「THE SCALP SERUM(頭皮用美容液)」の3製品を12月3日(月)から発売するそうです。
 
 
コンセプト(ディザーサイトから引用)
 
BULK HOMMEが作る、メンズヘアケアライン。
 
「頭皮と顔は、一枚の肌で繋がっている」という事実に基づき、
ヘアケアの理想をスキンケア視点で追求。
メンズスキンケアブランドのBULK HOMMEが提案するのは、
「洗浄」「補修」「保湿」のバランスをデザインし、
頭皮ケアと毛髪ケアを両立した、新・ベーシックヘアケアラインです。

 

 

 

デザインがすばらしい

そんなバルクオムですが、商品のパッケージから各種コミュニケーションツール、WEBサイトに至るまで、デザインが行き届いていてかっこいいんですよね。国内の同業種の中では群を抜いているのではないでしょうか。
パッケージは白と黒で統一されていて、基本ゴシック体の英語表記となっています。ドイツのコスメメーカーAesopイソップにも似ていますが、より無駄を削ぎ落としたようなデザインです。これだけで男性が好みそうな要素が整っていて、それぞれの商品の核となる言葉と説明が添えられています。
 
デザインを通してのコミュニケーションから生まれる信頼や体験など、ひとつひとつが深く考えられていて丁寧に作り込まれるブランディングは勉強になりますね。