デザインのそれ。

グラフィックデザイナーの雑駁ブログ

Loyal Stricklin(ロイヤルストリックリン)のキャッシュレス派におすすめレザーエンベロープウォレット

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ロイヤルストリックリンのエンベロープウォレット。キャッシュレス派の財布としてちょうど良さそうです。

 

一枚もののレザーを封筒のように折りたたんだ形状のシンプルなデザインです。使い込むほどに上質なホースレザーの経年劣化が楽しめます。

折り目は丈夫な黒いステッチで留めており、一般的なカードなら12枚が収納できます。カード以外に折りたたんだお札や名刺、お釣りで受け取った小銭なんかの収納に便利ですね。

 

レザーは、上質なホーウィン社のChromexcelホースレザーが使われこだわりが感じられます。

Chromexcelは、原皮を牛脂、蜜蝋、魚脂などでブレンドされたHorween社オリジナルの油脂を革にゆっくりと時間をかけて浸透させたプルアップレザーです。

プルアップレザーとは、革を折り曲げたり、引っ張ったりした時にオイルが繊維内を移動して表面の色が変わる「プルアップ効果」が名前の由来の革で、レザー好きにはたまらん素材です。

 

オイル分が多くしっとりとした肌触りで柔らかいのが特徴です。革として仕上がってすぐは手で押すとオイルが滲み出るほどたっぷりのオイルが染み込ませています。

 

そのため、色ムラが出やすくヴィンテージのワーク感がアメリカンらしさを感じられる仕様ですね。

 

 

Envelope Wallet - Tobacco – Loyal Stricklin

Vanderhall Motor Works(ヴァンダーホール モーター ワークス)」に新たなラインナップに「Vanderhall Carmel 」が登場

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アメリカのユタ州に本拠を置く自動車のスタートアップ企業「Vanderhall Motor Works(ヴァンダーホール モーター ワークス)」から新たなモデル「Vanderhall Carmel 」が登場しています。

Carmel - Vanderhall Motor Works

 

Tesla(テスラ)やNikola Motor(ニコラ・モーター)といった新興のEV(電気自動車)社と比べても圧倒的な個性とデザイン性が光るヴァンダーホール。

新たに登場したVanderhall Carmel は、前2輪、後1輪の三輪で19インチホイール、1.5リットル(1490cc)のGeneral Motors製フロントエンジンを搭載しています。

ステアリングは味のある木製を使いつつも、クラシックな内装ながらLED照明や豪華な内装トリム、Bluetooth対応のサウンドシステムも備える見た目とギャップのある設備を備えています。

 

ボディカラーはヴィンテージシルバーメタリック、ポセイドンブルーメタリック、ルビーメタリックとパールホワイトが用意されています。冒頭の写真はポセイドンブルーメタリックですがめっちゃかっこよくないすかね。

 

一度こういう車に乗っていろんなところを走ってみたいです。

 

 

価格は$ 39950(約450万)です。販売は2019年によりとのこと。ご興味ある方はこちらからどうぞ

vanderhallusa.com

 

 

 

Animal Planet(アニマルプラネット)のロゴが刷新!Chermayeff & Geismar & Haviv.(チャマイエフ&ガイスマー&ハヴィヴ)がデザイン

世界最大級の動物・自然チャンネルである「Animal Planet(アニマルプラネット)」のロゴが新しくなるようです。

 

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Animal Planet(アニマルプラネット)の新しいロゴ

1996年、ディスカバリーチャンネル等を運営するディスカバリー・コミュニケーションズ英国放送協会BBC)の関連会社であるBBCワールドワイドとの合弁により設立された動物チャンネル「Animal Planet(アニマルプラネット)」。

 

今では世界の205カ国、360万世帯に視聴者を持つ人気チャンネルです。日本人もファンの方も多いのではないでしょうか。

 

そんなアニマルプラネットのロゴですが、現在のグリーンをベースとした特徴的なタイポグラフィロゴから、ブルーの象をシンボルとしたすっきりと視認性の高いロゴに新しい変わるようです。

 

より現代的となり見やすく子供にも受け入れられやすそうに感じます。

 

カラーリングから、シンボライズ、タイポグラフィすべての要素が刷新されており、思い切ったメジャーアップデートとなっていますね。

 

シンボルの象は、「雄大なエキゾチック、そして知的な動物であるとして、動物界全体を代表するのに十分な存在」としています。実は初代のアニマルプラネットのロゴには象と地球のシンボルがあったので、象が帰ってきたとも言えます。

↓こちら初代のロゴ。覚えてる方も多いのでは。

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デザインはChermayeff & Geismar & Haviv.

デザインは、世界的にも有名なブランドデザインファームであるChermayeff & Geismar & Haviv.(チャマイエフ&ガイスマー&ハヴィヴ )。

 

ご存知の方も多いのではないかと思いますが、Chermayeff & Geismar & Haviv.(チャマイエフ&ガイスマー&ハヴィヴ )は、1957年にアメリカ・ニューヨークでイワン・チャマイエフ氏とトム・ガイスマー氏が立ち上げたブランドデザインファームです。

 

イワン・チャマイエフ氏はニューヨークデザイン界の第一人者と言われるほどグラフィックデザイン界の重鎮です。

これまで、ナショナル・ジオグラフィックや、NBCチェース銀行、Mobil、New York University、Harvard University、パンナム、Imagen(メキシコのテレビ局)などのロゴやブランドアイデンティティをデザインしています。

 

今回のリニューアルにあたって、世界各地で使用するためにデジタルに対応させやすくすることはもちろん、ブランドが多様な製品やサービスを提供することが容易となるとしています。

こちらChermayeff & Geismar & Havivのサイトには様々なシーンでロゴがどういうふうに見えるかをわかりやすく掲載しています。青と白、黒の色と洗練された象のシンボルがフレッシュなアニマルプラネットをうまく表現していますね。リニューアル後、アニマルプラネットがどうなるか楽しみです。

 

また、Chermayeff & Geismar & Haviv.(チャマイエフ&ガイスマー&ハヴィヴ )のサイトには

これまでデザインしてきた様々な企業や団体のロゴデザインも掲載されていますので、ひとつひとつがその秀逸さを感じさせてくれます。

メキシコのImagenのデザインなどほんと秀逸だなと思います。アジア人には発想できそうにないデザインです。。

 

気になった方はこちらからどうぞ。

www.cghnyc.com

 

 

【ワイヤレスヘッドホン】アメリカ・ブルックリンのGRADO Labs社から同社初となるBluetooth接続ワイヤレスヘッドホン「GW100」の登場

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アメリカ、ブルックリンにファクトリーを構えるGRADO Labs社から、同社初となるワイヤレスシリーズGW100の登場です。

GW100は、グラドのこだわりであるオープンエア型のBluetoothヘッドホンで、主なスペックは動作距離10m、バッテリー寿命は最大15時間、周波数レンジ20Hz〜20KHz、Bluetooth4.2 apt-X 、インピーダンスは32オームです。

 

GW100ワイヤレスヘッドフォンは、有線ヘッドホンと同じであるGradoの独自のダイナミックドライバで構築されています。より良い音質とパワフルな低音の再現が可能です。また、同社こだわりのオープンエア型を継承しており、密閉型のヘッドフォンにありがちな独特の閉塞感がなく非常に開放的な音が楽しるという。こもった感じがないので長時間に及ぶ作業にも集中力を持続させるとこができますね。

 

 

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50年以上の歴史を持つハイエンド向けオーディオブランドであるGRADO Labs社は、もともと時計技工士校の教師をしていたジョゼフ・グラド氏が1953年にアメリカで創業しています。

ハイエンドオーディオ産業の歴史において、最も重要な人物の一人といわれるソウル・B・マランツ(Marants(マランツ)の創業者)氏に耳と技術を認められ、マランツ氏の紹介でフェアチャイルドに入社。チーフエンジニアとしてフェアチャイルド社でMCカートリッジ等の設計に携わった後GRADO Labs社を設立します。

そして、伝説的とも評されるマランツの回路設計者であるシドニー・スミス氏と共同で開発したヘッドフォンアンプや、木製のトーンアームなどを発売しヒットさせています。

 

ハイエンド・ヘッドホンとしてプロフェッショナル達の口から必ず名前の上がるGRADO Labs。 圧倒的なサウンドに加え、木や革という自然素材を製品に使用したアイテムもあり、独自のブランドの世界観がかっこよく、ものづくりとはなんぞやということがこのブランドを見ていると良くわかります。

 

同社WEBサイトには製品紹介や制作プロセスがわかる動画が掲載されたページがあるので、興味のある方はこちらからどうぞ。またWEBサイトの写真ひとつひとつのクオリティも高く、勉強になります。

 

Grado Labs - Film

 

gradolabs.com

 

 

 

【スマート家電】ロンドンのnoliiからLAYERがデザインしたスマートランプが登場

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Wireless LED Lamp for nolii

 

ロンドンを拠点とするデザイン性豊かな生活を便利にするアイテムを作っている「nolii」から、新しいプロダクトの登場です。

 

片手で手軽に持ち上げることができるコンパクトなサイズのランプ「Rise」は、シンプルな見た目ですが、気の利いた機能がデザインされたスマートランプとなっています。

 

天板にはスマートフォンを充電することができるワイヤレス充電機能を備え、手持ちのスマートフォンと連動させて、明るさの調整などが可能となっています。

ボディの足元にはUSB-A出力とUSB-Cのポートが備えられており、スマホ等の充電やRise自体を充電することができます。コンパクトなボディながら12時間連続仕様可能充電式のため、どこにでも持ち運ぶことができますね。

 

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デザインはロンドンを拠点とするデザインカンパニー「LAYER」デザインを担当しています。LAYERは、BMWやAesop、Braunなど世界各地の先進的なブランドとパートナーシップを結んでおり、アプリのデザインやウェアラブルバイス、スマート家電などいろいろなものをデザインしています。

ちなみにnoliiを立ち上げた人は、LAYERのベンジャミン・ヒューバートという方で、自身がデザインしたプロダクトをnoliiで販売しているということですね。

 

LAYERは、最先端の技術を素材に取り入れながら、カラフルでスッキリとした近未来的なデザインが特徴的です。

同社がデザインした車椅子「GO」は、3Dプリントの技術により、個々の体の形状を読み取り、それぞれに最適化した形状の座面を形作るオーダーメイドを可能にしています。これまで高価になりがちで諦めざるを得なかったものがデザインや技術の革新によって可能にするという良い例ですね。

http://layerdesign.com/projects/go/

 

最先端のテクノロジーと人間の感性、蓄積された人間の知恵。これらをミックスさせることで、人工知能やAIには創造し得ないデザインの重要性がある気がします。

 

 

興味ある方はどうぞ

www.wearenolii.com

layerdesign.com

RIMOWA(リモワ)、ブランドのロゴの刷新と新たなプロダクトポートフォリオによるブランドのリブランディングを実施

今年2018年に創業120周年を迎えるドイツのスーツケースメーカー「RIMOWA(リモワ)」が、ロゴの刷新に続きプロダクト・ポートフォリオを一新しています。

 

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今年2018年初めにこれまで仕様していた丸みを帯びたタイポグラフィのロゴ(写真:左)を、今風のすっきりとしたサンセリフ体のロゴ(写真:右)に変更し、リニューアルを図るリモワ。

 

昨年2017年に世界最大のラグジュアリーブランドの企業体LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループの傘下に収まったことをきっかけに、ブランドのリブランディング(再定義)が進められています。

 

LVMH後は、フェンディとのコラボを初め、シュプリーム、オフホワイトなどのファッションブランドとのコラボを連発し、これまでのリモワから想像出来なかったプロダクトをリリースするなど話題を集めていました。

 

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オフホワイトとのコラボモデル:

カニエ・ウェストのクリエイティブディレクターで、建築家、アーティスト、デザイナーなどの肩書きを持つヴァージル・アブロー率いるオフホワイトとのコラボモデル。中身がすべて見えてしまうスケルトンというスーツケースの常識を覆すデザインを発表しています。

 

 

新たらしく定義された製品ライン

新たらしく定義された製品ラインは、「Original Collection(オリジナルコレクション)」、「Classic Collection(クラシックコレクション)」、「Essential Collection(エッセンシャルコレクション)」、「Hybrid Collection(ハイブリットコレクション)」の計4つで構成されます。

 

Original Collection(オリジナルコレクション)

オリジナルコレクションは、リモワ伝統のアルミ製のスーツケースを踏襲しつつ新しくデザインされています。リニューアル前は「トパーズ」として知られるモデルで、後述の「クラシックコレクション」よりもやや丸みを帯びたフォルムが特徴です。スーツケースに求められる丈夫で軽いリモワがリモワたらしめる逸品です。

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Classic Collection(クラシックコレクション)

 クラシックフライトの後継となるクラシックコレクション。オリジナルコレクションにくらべ角張ったボディが断然かっこいい。ハイエンドのアルマイト加工(陽極酸化処理)が施されたアルミニウム合金と、リベットで打ち付けられた高光沢のコーナー、ハンドメイドによるレザーハンドルなどどこから見てもモノとしての本物感を感じますね。質実剛健とはこのことですね。

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Essential Collection(エッセンシャルコレクション)

ポリカーボネート製のボディ、これまでのモデルより30%軽量化した「リモワ エッセンシャル ライト」や、ケース外部にフロントポケットを採用した「リモワ エッセンシャル スリーブ」など使い勝手を追求したモデルが並びなます。カラーバリエーションも豊富で表面の質感をマット、グロスから選べるなど女性にも人気のモデルです。

 

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Hybrid Collection(ハイブリットコレクション)

最後にハイブリッドコレクションは、文字通りリモワを代表する2つの素材を混合させたデザインです。強靭なアルミニウム合金と、究極の軽さを持つポリカーボネイトをパーツによって使い分けられています。

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どのデザインもドイツの老舗ものづくりメーカーのプライドがたっぷりこもった質感は手に取るとさすがという印象をうけます。

個人的には圧倒的にクラシックコレクションがお気に入りですが、みなさんはどれがこのみでしょうか。

詳しくは以下オフィシャルサイトにてご覧いただけます。

 

https://www.rimowa.com/de/en/luggage/collection/

ヤマトHD、空の無人輸送を可能にするeVTOL機を米ベルヘリコプターと共同開発

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宅配最大手のヤマトホールディングスは、アメリカのベル・ヘリコプター社と共同で無人輸送機の開発を進めていると発表がありました。

 

開発を進めている無人輸送機は、最近よく見かけるようになったVTOL(垂直離着陸)機で、無人のヘリコプターを飛ばし空の輸送を可能にするという。

 

機体幅は2.5メートルとドローンと呼ぶには大きく4つのプロペラが前後につけられています。最大450キロの荷物を載せて、時速160キロメートルの速度で飛行することが可能で、2020年代半ばまでの実用化を目指しているようです。

 

 

深刻な人手不足を抱えている運送業界。業界最王手であるヤマトホールディングスも例外ではなく、セールスドライバーの長時間労働が常態化するといったことが問題視されています。

 

そういった問題の解決となるか素人にはわかりませんが、わざわざ人がやらなくて良くなれば良いなと思いますね。

 

余談ですが、随分前ですが雨風の強い日に、土砂降りの中ドライバーのおじさん(60代ぐらいに見えた)が水を4ケースほどマンションに運んでいたんですがら、どうやら留守らしく、せっかく運んだ水ケースをまたトラックに戻していました。

ああゆうのを見るとなんだかやるせなくなるので、不在による再配達には気をつけたいと思います。

 

「空の物流革命」先陣争い ヤマトが無人輸送機: 日本経済新聞

 

誰でも自分の曲を世界185カ国以上の配信ストアで配信販売できるサービス「TuneCore」

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誰でも自分の曲を世界185カ国以上の配信ストアで配信販売できるサービス「TuneCore」

 

TuneCoreにアカウントを作ると、iTunes, Amazon Music, Google Play Musicなど世界185ヵ国以上で自分の楽曲が簡単に販売・配信することが可能となります。

 

いや、凄いですね。音楽でも何でも、個人が作ってそのまま売る時代。今までどれだけ中間マージンを取られていたのか知りませんが、アーティストへの実入りがアップすることは間違いありませんね。

広告宣伝費もSNSを使えば無料ですし、アーティストや個人で何かを生み出す人にとっては良い時代になりましたね。

 

皆さんも自分で曲が作れるというかたは登録してみてはいががでしょうか?

TuneCore Japan

 

スタジオジブリと越後ビールのコラボビールが登場。限定デザインのパッケージ

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地ビール全国第1号として有名な越後ビールと、スタジオジブリとのコラボレーションにより登場したエチゴビールピルスナー

 

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パッケージには、スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫氏の書「遊」の文字と、宮崎駿氏がデザインした落款が入った特別ラベル仕様となっています。 

 

パッケージの「遊」 の書は、鈴木敏夫氏自らが筆をふるって書いたものらしく、「本当に自分が書いたの?」と思うくらい本人も気に入っているとのこと。

 

僕が気になったのは、宮崎駿監督がデザインした落款。ジブリアニメのキャラクターらしき生き物がデザインされています。

キャラクター中央には「鈴木敏夫」と古代文字のような書体で縦に書かれています。

やはり独特な世界観がこういう落款1つとっても徹底されているあたり、流石だなと思います。

 

ちなみに、この落款はこの越後ビール以外でも使われることがあり、以前、日本人醸造家が、ブルゴーニュで営むネゴシアン(卸売業者)ルー・デュモンとのコラボレーション時のラベルにも使われています。

 

 

この限定デザインの商品は、2018年9月28日(金)よりブルボンオンラインショップ限定で販売開始されています。価格は330ml瓶×6本セットで税込4,320円です。

 

数量限定なので欲しい方はお早めにどうぞ。

ピルスナー「遊」330ml瓶×6本 - ブルボンオンラインショップ

 

キャッシュレス派に人気のスマートウォレット「Ekster」バージョン3.0がKickstarterで人気

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出展:kickstarter

 

シンプルなミニマリスト用の財布。

キャッシュレス社会が近づくにつれ、既存の財布がどんどん小さくなっていますね。カードケースや名刺入れを兼ねる財布が増えています。

 

今回見つけた財布は、海外のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で人気を集め、すでにファンディングに成功しているEkster 3.0というスマートウォレット。

 

最近は薄くて軽いというだけではなくて、このEksterのようにスマートウォレットも増えており、なくしたときに財布をトラッキングできるGPSカードや、スキミングを防止するRFIDプロテクションなどが装備されています。

 

カードスリーブは中身が取り出しやすいように、プッシュレバーがついています。片手でもって小指でレバーを押し込むと中のカードが飛び出す仕組みです。

また、二つ折りの形状の内側にはゴムバンドがついており、紙幣やレシートなどちょっとしたものを挟んでおくことが出来ます。

大きさも一般的な名刺入れとほぼ同じぐらいで、厚みも10mm程度なので、シャツの胸ポケットや、ジャケットの内ポケットなどに入れておくととっても便利ですね。

 

www.kickstarter.com

 

機能的な面に加えデザインもしっかりしていて、LWG(レザー・ワーキング・グループ)というタンナリー(なめし工場)を監査 する国際団体に評価の高いゴールド認証を受けたタンナリーのレザーを仕様しています。

 

表面と中面のバンド中央に空エンボスのブランドロゴを配置しているあたりも控えめで上品なデザインに仕上がっていますね。

 

こういう財布はどんどん日本でも増えていくでしょうね。楽しみです

 

Ekster® 3.0 - The World's Slimmest Smart Wallet by Ekster Wallets — Kickstarter