新型AirPodsが発表されましたね。
タップしなくても“hey Siri ”と呼びかけることでSiriが起動する常時するようになり、新開発のH1チップにより、繋がるまでの速さや、バッテリーの持ち、レイテンシの短縮が特徴となっています。
まず嬉しい点としてはバッテリーの駆動時間向上で、満タン充電から最大5時間で業界最高レベル。ケースで充電しながら使うと24時間は使用で、ケースで15分チャージすると3時間は使えるまで回復する。
H1ヘッドホンチップ
新開発のH1ヘッドホンチップが、ワイヤレス接続の速さと安定性を向上させている。
AirPodsを使っていてデバイスの切り替えは意外と行う。例えば移動中はiPhoneと接続していて、オフィスではMacと接続するということもある。その時接続先のデバイスのBluetooth設定でAirPodsとつながるわけですが、案外時間がかかる場合がある。
新しいAirPods は使うデバイスの切り替え最大2倍高速、電話の通話への接続は1.5倍高速となっている。
レイテンシ約30%低減
オーディオの再生、録音において発生するいわゆる“音の遅延”をレイテンシ(レイテンシー)と言いますが、従来より30%ほど向上しています。
従来は、通話時はあまり気になることがありませんが、ゲームをするときなど明らかに遅れていると感じました。GarageBandで演奏した時など顕著でした。それが30%も速くなるというのは嬉しいところです。
色、形は同じ
また、新しいAirPods は外観は従来と同じです。噂された黒バージョンは出ませんでした。耳に当たる部分の形状も同じなので、自分の耳にフィットするかしないかも変わりはないです。
価格は従来のより1000円値上がりとなる17,800円(税別)。ワイヤレス充電対応ケース付属モデルが22,800円(税別)となっています。
この価格で面倒な有線から解放されて、超絶便利になると思えば、かなり安いと思います。