米マイクロソフトが、同社新タブレット端末「Surafeceシリーズ」の全面アップデートに併せ、オーバーイヤー型のヘッドフォン「Surafece headphone(サーフェイスヘッドフォン)」のリリースを発表しています。価格は349ドルで、2018年末にアメリカとイギリスで発売するとのこと。
特徴は、ヘッド部分を回すことでノイズキャンセリングのレベルを調整できます。また有線・無線(Bluetooth)いずれでも利用可能で、Cortana(コルタナ)のハンズフリー音声操作にも対応する。
価格が349ドルなので、そこそこの値段ですが20Hz-20,000Hzというエントリーモデルクラスの再生周波数帯域です。
再生周波数帯域とは、音の広さのことで低い音がここまで、高い音がここまで出せますということを数値で表したものです。このヘッドホンの場合20Hzの低音から20,000Hzの高音まで再生できることを表しています。だいたい40,000Hzを超えると
40mmのドライバーユニットにしては物足りないように思いますが、あくまでタブレットやスマホと連携しながら使うということなので、これぐらいで十分ということでしょうか。
バッテリー駆動時間は最大15時間で、2時間でフルMAX充電が可能です。カラーはマットなライトグレー1色のみで、都会的な洗練されたデザインがいい感じですね。
最近のヘッドフォンのノイズキャンセリングってすごいので、キャンセリングレベルを調整できるのは結構面白いですね。ある程度周囲の音が聴こえたほうが良い環境では、キャンセルレベルを低く設定し、全くシャットアウトしたい場合はMAXにするなどが選べるのはいいかもです。
日本での販売は未定です。気になる方はこちらからどうぞ。